ダイキン工業が東京で暮らす外国人100人に対して行ったアンケートで、こんな結果が出た。 自国と比べ、「耐えられないくらい暑い」と答えた人が25%、「暑い」が44%、「やや暑い」が19%だった。暑さを感じる原因として、80%の人が湿度の高さを挙げた。 100人の内訳は「北米」「欧州」「アジア」「中東・アフリカ」がそれぞれ25人ずつ。東京より気温の高い都市が多いはずの「アジア」と「中東・アフリカ」の計50人だけをみても、8割強が自国より暑いと答えた。 また、2020年の東京五輪・パラリンピックについては、5割以上が「屋外で観戦する自信がない」と回答。直射日光を避ける場所を求める声や、冷たい飲み物や涼感グッズを配布してほしいとの要望があった。 外国人の観戦者を増やすためには暑さ対策に本腰を入れる必要がありそうだ。