なぜ一家は、凶行に手を染めたのか──。札幌・ススキノのホテルで男性の首なし遺体が見つかった事件で、職業不詳・田村瑠奈容疑者(29)、その父親で精神科医の田村修容疑者(59)、母親でパート従業員の田村浩子容疑者(60)が死体遺棄などの疑いで道警に逮捕された。〈家族ぐるみの犯行か〉と世間に衝撃が走っている。 【写真】当日の被害者男性の様子。イベント後は上に白い服、下に黒いスカートのような形状の服を着てホテルに向かった 家宅捜索では、被害男性の切断された頭部が見つかった。近隣住民のあいだでも「立派なお家」と評判だった容疑者宅。しかし、家の中はゴミが散乱し、ひどいありさまだったと捜査関係者が声をひそめて明かす。 「加害者一家の自宅内はゴミ屋敷で、家宅捜索しているのかゴミの片づけをしているのか、もはやわからない状態。マスコミの前では段ボールに積み込んでいますが、ほかの入りきらない押収物はゴミ袋に入れ
「TOTO宮島おもてなしトイレ」の「だれでもトイレ」(右)。左奥は「車椅子優先」で機能を分散している(TOTO提供) 出生時に割り当てられた性と性自認が異なるトランスジェンダーにとって、公共のトイレは大きな悩みの一つだ。周囲に誤解され、騒ぎになる恐れがあるため、服装や体の状態によってトイレを使い分ける人もいる。彼らの声を受け、メーカーや設置者は誰もが使いやすいトイレの機能や間取り、表示を模索している。 【画像】TOTO宮島おもてなしトイレの見取り図 福岡市のひろさん(41)=仮名=は出生時の性は男性、性自認は女性だ。肩まで伸びた髪、女性用の服や靴。商業施設や駅のトイレは女性用に入る。車椅子や子ども連れの人向けのトイレは気兼ねして使わない。 小学生の頃、すでに「男子」であることに違和感があった。学校では仕方なく男子用の個室を使ったが、「なぜ私の体は男なのか」と苦しくて、いつも吐き気がした。中
女装した男性がホテルの女湯に入浴したという騒動をめぐり、このホテルが警察に相談していることを明らかにした。 【ツイート】「女子風呂」への入浴を明かした 自ら入浴を明らかにするツイートをした男性に対して、犯罪ではないかとインターネット上で問題視されていた。 ●「女子風呂に入浴した」 ネット上で問題視されたのは、女装家の男性が7月26日にツイッターで投稿した内容だ。 男性は、女性用下着を上半身に身につけた自撮りの写真と、温泉浴場の中の写真とともに、「女子風呂に入浴した」とツイートしていた。 この投稿に対して、「女装者の女湯の入浴は犯罪です」「迷惑」などとするコメントがツイッター上で相次いだ。アカウントはすでに削除されている。 投稿者が実際に女湯に入浴したかどうか不明だが、もし仮に男性が女湯に立ち入った場合、建造物侵入罪が適用される可能性がある。 ホテルは同30日、弁護士ドットコムニュースの取材
開成高校の倫理の授業にも招かれ、映画や街おこしの仕事、自分探しをしていた中高生の頃の葛藤などを語ったヴィヴィアン佐藤さん その人に出会ったのは昨秋、自治体のアンテナショップのオープニングセレモニーだった。市長や国会議員らが集まるフォーマルな場で、青いラメ入りのリップグロスに真っ黒なアイライナー、色鮮やかなヘッドドレスは歩くたびにふわりと揺れる。にこやかに、堂々と関係者とあいさつを交わしていくその姿が、目に焼き付いて離れなかった。なぜ、こんな場所でドラァグクイーンの格好なのだろう。知り合いのつてをたどって、取材をお願いすることにした。 【写真】6歳の頃のヴィヴィアンさん、ドラァグクイーンを知る前「男らしく」への違和感 肩書は…ドラァグクイーンの格好をしていたのは、八戸都市圏8市町村の交流プラザ「8base」(東京・内幸町)の店内で、郷土芸能「八戸えんぶり」のディスプレーを手がけたヴィヴィアン
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