北朝鮮における公判前拘留の実態について、国際人権団体が新たな報告書を発表した/Cancan Chu/Getty Images AsiaPac/Getty Images 韓国・ソウル(CNN) 北朝鮮における公判前勾留の制度について、組織的な拷問に性的虐待、健康を脅かす状況に置かれるといった問題が蔓延(まんえん)していることが、人権団体による新たな報告で明らかになった。これまで見えにくかった同国の刑事司法システムの実態に光を当て、容疑者らに対する「動物以下」の扱いを伝える内容となっている。 88ページに及ぶ報告書は、勾留中の数十人への取材をもとに国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)がまとめた。 同団体のアジア担当責任者を務めるブラッド・アダムス氏は報道向けの発表で「北朝鮮の公判前勾留や捜査システムは恣意(しい)的かつ暴力的だ。残酷で、人間の名誉を貶(おとし)める」「北朝鮮国民は
息子の様子がおかしいことにも気がついた。いつも友達と遊んで帰ってくるはずなのに帰りが早く、最近は友達の話もしない。 「○○君たちと遊ばないの?」 息子に尋ねると、 「僕と遊んじゃダメって言われてるんだって」 「どうして?」 息子はわからないというように首を横に振った。元子は、事件のことを打ち明けたママ友の自宅を訪ねると、やはり、彼女が事件のことを周囲に漏らしていたのだった。 「性犯罪者の家族とは付き合いたくない」 「なんだか、黙っているのが心苦しくなって……。ご主人、犯罪を犯したのに普通の生活をしてるって納得がいかない」 夫が起こした事件であって、家族は関係ないのにーー。元子はそう言い返したかったが、自責の念からとても言葉にできなかった。 「元子にはわからないと思うけど、私たち女の子を持つ母親として、性犯罪者の家族とは付き合いたくない」 元子はもうこの地域で生きていくことはできないと覚悟し
アダルト動画サイト「AV Market」で女の子の裸の動画を販売したなどとして、36歳の無職の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、福岡県在住の無職・井上直人容疑者(36)です。 井上容疑者はアダルト動画の販売サイト「AV Market」で、運営者らと共謀し、去年4月と6月に女の子の裸の動画を販売するなどした児童ポルノ禁止法違反などの疑いが持たれています。 調べに対し、井上容疑者は容疑を認めています。 サイトの記録などから、井上容疑者は児童ポルノの販売などで2000万円あまりの収入を得ていたとみられています。 「AV Market」を巡っては、サイトを運営していた男3人がこれまでに無修正のわいせつな画像を販売していたとして逮捕・起訴されています。
バングラデシュ・ダッカで女性への集団レイプに抗議する学生ら(2020年10月6日撮影)。(c)REHMAN ASAD / AFP 【10月12日 AFP】バングラデシュは12日、レイプ犯に死刑を適用する方針を発表した。同国では性暴力事件が後を絶たず、ここ何日も抗議デモが続いていた。 直近のデモのきっかけは、男の集団が女性1人の服を脱がせ、暴行を加えるおぞましい映像がソーシャルメディア上で拡散したことだった。 この動画は国内で激しい怒りを招いた。しかし人権活動家らは、性的暴行の犠牲者のうち、正義が果たされるのはごく少数にすぎないと指摘している。 アニスル・ホク(Anisul Huq)法相はAFPに対し、死刑適用を定めた法律はアブドル・ハミド(Abdul Hamid)大統領によって13日に施行されると明らかにした。レイプでのこれまでの最高刑は終身刑だった。 同国では、与党の青年局に所属する者ら
今年5月18日午後、テレグラム「n番ルーム」を創設した「カッカッ」ことムン・ヒョンウク被告(25)が慶尚北道の安東警察署の留置場から大邱地方検察庁安東支庁に送致される様子=キム・イルウ記者 メッセージアプリのテレグラム「n番ルーム」を創設した「カッカッ」ことムン・ヒョンウク被告(25)が無期懲役を求刑された。 大邱(テグ)地裁安東(アンドン)支部の審理で12日に開かれた結審公判で、検察はムン被告に無期懲役を求刑した。また、保護観察、電子装置の設置、児童・青少年関連機関などへの就業制限命令を下すよう裁判所に要請した。検察は「被告は緻密かつ計画的に個人の欲望を満たすために犯行に及び、多数の被害者が発生するとともに、映像を流通させて被害を及ぼし続けた」と求刑の理由を説明した。 大邱地方検察庁安東支庁のデジタル性犯罪特別捜査タスクフォース(TF)は、6月5日に「児童・青少年の性保護に関する法律」の
今回は市民アドボカシー連盟の正会員で、一般社団法人Spring代表理事の山本 潤さんより、被害当事者たちが「刑法性犯罪改正」に向けて実施したアドボカシー活動についてお話を伺いました。 明智 では、まず自己紹介をお願いします。 山本 一般社団法人Spring代表理事の山本 潤と申します。Springは性被害当事者らを中心としたロビイング団体になります。大体スタッフが25人ぐらいで、One Voiceのキャンペーンに参加している方は10~20人ぐらいです。2017年に設立して、刑法性犯罪改正に特化した団体として3年間活動をしてきました。 明智 ありがとうございます。それではさっそく刑法性犯罪改正について教えてもらえますか。 山本 もともとの始まりは2014年です。松島みどり法務大臣(当時)が就任時の記者会見で強盗より強姦の罪が軽いのがおかしいと言ってくれたんですね。そのとき性犯罪の強姦罪が3年
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