61歳のアメリカ人女性が先月25日、同性婚をした息子とそのパートナーのために、自分の孫を代理出産した。
実際に妊娠をしてくれる30代の現地女性とは顔合わせの食事をとった。卵子を提供してくれる女性はまた別の女性となった。20代で医療関係の学校に通う女性だったそうだ。 妊娠する女性と卵子提供者を分けるには理由がある。山口さんの妻が話す。 「昔、アメリカで妊娠も卵子提供も同じ女性でやって、産後に“母性”が生じてしまい、“私の子どもだから手放さない”というケースが出てきて問題になって、それで別々になったという経緯があるそうです。うちの場合は卵子が無かったのでウクライナ人の女性に譲ってもらいました」 山口家の代理母となった女性は、今回で4人目の代理母出産だったという。 「実益と人助けを兼ねてやっていると話していました。キリスト教的精神みたいものがあるみたいですね。困っている人がいるのなら助けてあげたいと。当然お金をもらえるし。現地の平均年収の4年分ぐらい相当するみたいです」(山口さん、以下同) 息子は
米国人のミシェル・リーブズさんが、代理母として出産中に合併症を引き起こし亡くなってしまうという悲しいニュースがありました。彼女には夫の2人のお子さんがおり、彼女の友人であるジェイミー・ハーウィさんが残された家族の支援のためにクラウドファンディングを始めたことが、ニュースに取り上げられるきっかけとなりました。 こういうニュースがあると、代理母出産反対派はここぞとばかりに代理母出産の危険性を強調するかと思いますが、どの出産にも危険は伴いますし、そのリスクを軽減するために、代理母エージェントや不妊治療クリニックが代理母の適正スクリーニングを可能な限り行っています。それでも今回は残念ながらこの不幸な事故を食い止めることはできませんでした。 家族や友人が悲嘆に暮れているのは勿論のこと、依頼者も悲しみや罪悪感など複雑な感情を抱えているんだろうと想像しています。代理母出産反対派は、時に母体の商品化を指摘
タイで日本人男性(28)が代理出産で多数の子どもをもうけていた問題で、タイの中央少年家庭裁判所は20日、タイ政府の保護下にある13人の子どもの親権が男性にあると認定し、子どもたちの男性への引き渡しを認める判断をした。 2014年8月にバンコクのマンションで乳幼児9人が見つかったことで問題が発覚した。タイ政府当局者によると、男性が代理出産でもうけた子どもは少なくとも19人で、うち17人がタイ国内での出産とみられるという。19人のうち4人は日本、2人はカンボジアにおり、タイ政府が保護する13人の親権と引き渡しを日本に戻った男性が求めていた。 13人を出産した代理母はいずれも親権を放棄している。裁判所は、DNA型鑑定で男性が父親と確認されていることを踏まえ、男性は日本で子どもを育てる準備を進めており、資力も十分で、人身売買に関与した形跡もないなどと指摘。「13人の幸せ」を考慮し、男性の法的な子ど
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