実際に妊娠をしてくれる30代の現地女性とは顔合わせの食事をとった。卵子を提供してくれる女性はまた別の女性となった。20代で医療関係の学校に通う女性だったそうだ。 妊娠する女性と卵子提供者を分けるには理由がある。山口さんの妻が話す。 「昔、アメリカで妊娠も卵子提供も同じ女性でやって、産後に“母性”が生じてしまい、“私の子どもだから手放さない”というケースが出てきて問題になって、それで別々になったという経緯があるそうです。うちの場合は卵子が無かったのでウクライナ人の女性に譲ってもらいました」 山口家の代理母となった女性は、今回で4人目の代理母出産だったという。 「実益と人助けを兼ねてやっていると話していました。キリスト教的精神みたいものがあるみたいですね。困っている人がいるのなら助けてあげたいと。当然お金をもらえるし。現地の平均年収の4年分ぐらい相当するみたいです」(山口さん、以下同) 息子は
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