医者を探すときは、性別も気にしたほうがいいのか。 担当医が男性か女性かが、文字どおり生死を左右する可能性があるという研究論文が、8月のアメリカ科学アカデミー紀要に発表された。フロリダ州の研究チームが、過去20年間に心疾患で病院に運びこまれた58万人を調べたところ、男女とも女性医師の治療を受けた患者のほうが、男性医師の治療を受けた患者より、死亡率が低かったことがわかった。これに対して最も死亡率が高いのは、女性患者と男性医師の組み合わせだった。 男性医師と女性医師の違いは? これまでにも似たような研究結果はあった。2016年にハーバード大学がメディケア(高齢者向け医療保険)を受けている患者150万人を調べたところ、女性医師の治療を受けた患者は、男性医師に治療を受けた患者より、30日以内の死亡率も再入院率も低かった。死亡率の差はごくわずか(約0.5%ポイント)だったが、数に換算すると3万2000
【解説】以下の文章は、イギリスのアボリショニスト(性売買廃止主義者)のウェッブサイト「Nordic Model Now!」からの翻訳です。売買春に対する北欧モデル(平等モデル)についての基礎知識(世界のアボリショニストの共通理解となっているもの)を知るために、ここに紹介します。 売買春に対する北欧モデル(Nordic Model)アプローチ(時にそれは、買春者処罰法、スウェーデン・モデル、アボリショニスト・モデル、平等モデルとも呼ばれています)は、買春されている側のすべての人々を非犯罪化し、そこから抜け出すのを助けるサービスを提供し、セックスのために人々を買う行為を刑事上の犯罪行為とし、そうすることで、性的人身取引の推進力となっている需要を減じようとするものです。このアプローチは現在、スウェーデン(1999)、ノルウェー(2009)、アイスランド(2010)、カナダ(2014)、北アイルラ
(PanAsiaNews:大塚 智彦) フィリピンで今、ツイッターを中心に「#JusticeForFabel」(=ファベルに正義を)というハッシュタッグを付ける抗議運動が静かに拡散している。 【写真】殺されたファベルさん。フィリピンのSNS上で、「JUSTICE for FABEL PINEDA」の言葉とともに拡散している画像。 それはまるで女性へのセクシャルハラスメントへ抗議する「#MeToo」や、黒人への差別問題を批判する「#BlackLivesMatter」がそうだったように、「ファベル・ピネダ」という名前は、フィリピンの心ある人々や若者の間で急速に浸透し、公正、公平、そして正義を求める運動の合言葉のようになりつつある。 ■ 警察署からの帰りに銃殺された15歳の少女 「ファベル・ピネダ」はつい先日亡くなった、フィリピン人女性の名前だ。 ファベルさんは7月2日、ルソン島北西部の南イロコ
子どもにみだらな行為をしたとして逮捕されたフランソワ・カミーユ・アベロ容疑者(中央)。インドネシアの首都ジャカルタで開かれた記者会見にて(2020年7月9日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】インドネシアのジャカルタ警察は9日、同国で300人以上の子どもにみだらな行為をし、自身との性行為を拒否した子どもに暴力を振るったとして、フランス人のフランソワ・カミーユ・アベロ(Francois Camille Abello)容疑者(65)を逮捕したと明らかにした。有罪となった場合、死刑を言い渡される可能性がある。 【写真】VR利用したセクハラ対処法を開発 シンガポール アベロ容疑者は先月、インドネシアの首都ジャカルタのホテルで、未成年の女児2人といるところを取り押さえられた。警察によると同容疑者のノートパソコンから、10~17歳の子ども数百人との性行為を撮影した動画が発見され
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