今年5月18日午後、テレグラム「n番ルーム」を創設した「カッカッ」ことムン・ヒョンウク被告(25)が慶尚北道の安東警察署の留置場から大邱地方検察庁安東支庁に送致される様子=キム・イルウ記者 メッセージアプリのテレグラム「n番ルーム」を創設した「カッカッ」ことムン・ヒョンウク被告(25)が無期懲役を求刑された。 大邱(テグ)地裁安東(アンドン)支部の審理で12日に開かれた結審公判で、検察はムン被告に無期懲役を求刑した。また、保護観察、電子装置の設置、児童・青少年関連機関などへの就業制限命令を下すよう裁判所に要請した。検察は「被告は緻密かつ計画的に個人の欲望を満たすために犯行に及び、多数の被害者が発生するとともに、映像を流通させて被害を及ぼし続けた」と求刑の理由を説明した。 大邱地方検察庁安東支庁のデジタル性犯罪特別捜査タスクフォース(TF)は、6月5日に「児童・青少年の性保護に関する法律」の
韓国史上最悪の性犯罪 ”n番部屋事件”で、チャットルーム「n番部屋」を最初に開設したガッガッ(ネット上のニックネーム)ことムン・ヒョンウク容疑者(24)が、謝罪の言葉を口にした。 【もっと大きな写真を見る】 18日、キョンブク(慶北)地方警察庁から検察に送致されたこの日午後2時ごろ、ムン容疑者がカメラの前(フォトライン)に姿を現した。 両腕を警察関係者に掴まれたムン容疑者は、やや俯きながら取材陣の前に立った。 取材陣から「被害者に一言」と言葉を投げかけられると、ムン容疑者は「申し訳ありませんでした」と謝罪した。 続けて「被害者50人という人数は合っているか」、「(収益は)ギフト券90万ウォン(約8万円)か」などの質問については「性暴行を自ら指示したのは3件。被害者は50人と警察に話した。犯罪収益は90万ウォンが全て」と回答。 犯行動機についてムン容疑者は「誤った性観念により犯行に及んだ」と
韓国のデジタル性犯罪はインターネットが急速に普及し始めた1990年代から存在し続けてきた。中でも深刻なのが、盗撮やリベンジポルノの問題だ。自分のプライベートな姿が、身近な(自分のごく近くにいる?)誰かによって同意なく撮影・流布され、不特定多数の人に見られているかもしれない。韓国の女性にとって盗撮問題は、日々の生活と常に隣り合わせの脅威と言える。 「n番部屋事件」の被害者に未成年が多かったと述べたが、韓国の場合、こうしたネット上の性暴力を告発して社会問題化させ、当局を動かしてきた行動主体もまた、若い世代の女性たちだった。その代表的な成果が、会員数100万人を超える韓国最大のアダルトサイト「ソラネット」の閉鎖(2016年4月)だ。フェミニスト市民団体が主導し、サイトを閉鎖に追い込んだが、この運動には、ネット・リテラシーに長けたデジタルネイティブであり、性暴力問題の当事者である10代20代の女性
韓国警察は、女性に対する性的搾取によって作られた映像などをテレグラム上で共有していた「n番部屋事件」で、このチャット部屋を最初に作ったとされる「ガッガッ」の身上公開を決定した。容疑者の本名はムン・ヒョンウクで、1995年生まれの24歳だ。首都圏のある大学に在学中で、理工系の4年生だという。 5月13日、慶北地方警察庁は、身上公開委員会を開き、ムン・ヒョンウク容疑者の身上公開を決定した。不特定多数の女性を「奴隷」と呼び、性搾取映像を制作し流出するなど犯行手法が悪質であり、繰り返し行われていたという理由からである。 警察は、5月18日にムン・ヒョンウク容疑者を検察に送致する際、彼の顔を公開する方針である。 ムン・ヒョンウク容疑者は、未成年者を含んだ多数女性の性搾取映像を制作し、流出させた疑いがある。また、児童福祉法違反や、刑法の強要や脅迫などの疑いも適用された。 また、東亜日報によると、ムン容
韓国史上最悪の性犯罪 ”n番部屋事件”、チャットルーム開設者「ガッガッ」は24歳大学生…本名・顔も公開へ 韓国史上最悪の性犯罪事件「Telegram(テレグラム)n番部屋事件」で、チャットルーム”n番部屋”の開設者「ガッガッ」(ネット上ニックネーム)の情報が開示された。 【もっと大きな写真を見る】 「ガッガッ」は24歳の大学生、ムン・ヒョンウク容疑者。 13日、キョンブク(慶北)地方警察庁は、児童・青少年の性保護に関する法律違反容疑などで拘束されたムン容疑者の本名や職業(学生)、年齢、顔写真など情報を公開した。 ムン容疑者の拘束令状が発給された翌日の13日、容疑者の本名など詳細が公開されることとなった。 警察、弁護士、医師、教授など7人で構成された身元公開審議委員会は同日、「児童・青少年を含む多数の被害者らへ持続的に深刻な被害を与えた点」を理由に、身元公開に踏み切る決定を下した。 ■事件の
子供を捨てた親の相続権を剥奪できるよう「ク・ハラ法」の制定を訴える兄ク・ホイン CBS 김현정의 뉴스쇼 / YouTube <K-POPの女性アイドルとして活躍したク・ハラの周囲にはさまざまな韓国社会の闇が広がっていた> 昨年11月24日、元KARAのメンバー、ク・ハラが自ら命を絶ったという衝撃のニュースが駆けめぐった。あれからもうすぐ5カ月が経とうとしているが、彼女の死は今もなお韓国社会では様々な社会的イシューを投げかけ続けている。 ここ数週間で「ク・ハラ法」という言葉をよく目にするようになった。これは、ク・ハラの実兄が呼びかけ成立させようとしている法案である。 彼によると、ク・ハラの母親はハラ9歳、兄11歳の時に家を出ていき、その後20年近くまったく連絡をよこさなかった。その後、両親は離婚し、2006年に母親は親権を放棄したという。ハラと兄は祖母と叔母が育て上げ、父親はその間全国の建
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く