人に会う度に「あれ、なんで日本にいるの?」「いつアメリカに戻るの?」とよく聞かれるのでまずご報告ですが、現在はフリーランスの iOS エンジニアとして日本国内で活動しております。 シリコンバレーから戻ってきたきっかけは、こちら や こちら の記事に書いた通り「プライベートな事情」だったわけですが、その後しばらくしてその「事情」は落ち着き、アメリカに戻れる状況になったときに、自分としては結構迷いがありました。 理由は主に自分がエンジニアとして今後どう生存していくか的なことなのですが、本題に入る前にものすごく長くなってしまいそうなのでまたの機会に書きます。 そんなこんなで数ヶ月フラフラしつつ色々考えた結果、今年1月末に都内にちゃんとアパートを借りて引っ越し、2月から正式にフリーランスエンジニアとしての活動を開始したのでした *1 。 みなさまどうぞよろしくお願いいたします!!!! ・・・で、や
今回は(現在の所は)日本語形態素解析器であるKuromojiについて気になったことに関しまして少し独り言みたいに考察します。Kuromojiは中の人を知っているので少し贔屓目に見ている部分もあると思いますが、一応ステマではないつもりです。 今回ふと思った疑問:何故Kuromojiが研究で使用されている場面が少ないのでしょうか? Kuromojiは僕が前にお世話になっておりましたアティリカ社の開発したプロダクトの内の一つです。SolrやElastic SearchといったJavaベースの検索システムの形態素解析器として広く使われております。 この形態素解析器はNLPでも多くの研究がなされ、研究コミュニティにおいてはJUMAN、Cabocha、MeCab、Kyteaといった形態素解析器が多く発表されています。これらとKuromojiとの違いは「Research-drivenかEngineer(
2014-03-26 精神を安定させるセロトニンを増やす方法 体内にあるセロトニンの約90%は腸などの消化管にあり、消化管の運動を調節しています。 脳内で神経伝達物資として働いているセロトニンは、セロトニン全体の約2%ほどしかありません。 脳幹にある縫線核からセロトニン神経系が伸びており、作用する場所により興奮性に働く場合と、抑制性に働く場合があります。 簡単にいえば、セロトニンはノルアドレナリンやドーパミンの活動を調整し、不安感をなくし、精神を安定させ落ち着かせる作用があるのです。セロトニンが不足すると、不安障害やうつ病になったり、イライラして落ち着きがなくなり、衝動的、攻撃的になると考えられています。 そのため、うつ病など精神疾患に対する薬物治療では、セロトニンに作用するものが多く使用されています。そのほか、セロトニンは睡眠や覚醒、食欲や摂食障害、性欲にも関与していると推測され
Mark Rosewater / Tr. YONEMURA "Pao" Kaoru 2014年3月17日 時折、諸君は私に新しい記事の構想を送ってくれる。それに意義があると思ったなら、私はそれを自分の「短いリスト」(カギ括弧を付けた理由は、最近は名前ばかりで短いとはとても言えないからだ)に書き入れる。長年にわたってこの短いリスト上にあった話題が、記事を書くことに関する記事だ。私は2002年からこのMaking Magicの執筆者で、それ以前からもDuelist誌上で多くの記事を書き、コラムを書いてきた。つまり、私には記事を書く経験がいくらかあると言える。 そこで、今回の記事では記事を書く上でのべし・べからずについて語ることにした。執筆に興味のある諸君は、この記事が何か考えるきっかけになれば幸いである。執筆に興味がない諸君も、この記事を通してMaking Magic執筆の裏側を読み取ることが
『たった5秒思考を変えるだけで、仕事の9割はうまくいく』(鳥原隆志著、中経出版)の特徴は、「思考を加える」ではなく、「思考のムダを捨てる」という観点から仕事の仕方を解説しているところ。「発想しすぎの思考や能力を引く」考え方にシフトし、仕事の成果を変えていくことを提案しているのです。 ちなみに基盤となっているのは、「インバスケット(案件処理演習)」の考え方だとか。第3章「たった5秒で成果が出る『インバスケット』」に目を向けてみましょう。 1.「どう思われているか?」を捨てる 体裁に力を入れすぎると、本来するべき仕事ができなくなるもの。たとえばメールのタイトルに多くの時間をかけても、内容がわかりづらかったり、ファイルを添付し忘れていたりしたら台なしです。大事なのは、体裁よりも内容だということ。(68ページより) 2.「本当に大丈夫か?」を捨てる なにをするにしても、少なからずリスクが伴うもの。
バッチ処理などスループット重視のアプリケーションはデフォルトのパラレルGCで良いが、Java EEアプリケーションサーバなどレスポンスタイム重視のものやHadoopなどのクラスタ系ソフトウェアで死活監視に引っ掛る系などのstop the worldをなるべく避けたいいわゆるサーバ系ソフトウェアを運用する場合には、UseConcMarkSweepGCを付与して停止時間の短いCMS GCを使う。その場合にCMSのチューニングに踏み込もうとするとなんだか難しい記述がいっぱいで若干困るので、簡単なガイドをメモとして書いておく。 対象バージョンは以下。 $ java -version java version "1.7.0_51" OpenJDK Runtime Environment (fedora-2.4.5.1.fc20-x86_64 u51-b31) OpenJDK 64-Bit Serve
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