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ブックマーク / baigie.me (10)

  • 40~50代社員の老害化問題について考える | knowledge / baigie

    ここ2年ほど、全国に点在する経営者や経営幹部と出会い、話を聞く機会を増やしている。月平均3~4名くらいのペースで、企業規模は数十名から数百名前半くらいの中小・中堅企業が多い。 地域/業種/業界/規模はバラバラながら、共通する話題もある。中でも表題の「40~50代社員の老害化」はよく耳にするテーマである。 個人的には、「老害」という言葉を安易に用いるのは好きではない。なぜなら、自分に都合が悪い年配者をすべてそこにカテゴライズし、全否定できる言葉だからである。実際には老害とは反対の「若害」といえる現象も存在するように思う。それも含めて、物事は「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」で冷静に客観的に見なければいけない。 その前提があった上で、比較的若い経営者や経営幹部の話を聞くと、「それは確かに老害という言葉で表現するしかないかもしれない」と思うことはある。 老害社員とは こうした話題で出てくる

  • 士気を保つ | ベイジの日報

    最近は歴史シミュレーションゲームをやっている。自分がやっているゲームは、合戦をして自分の領地を大きくし、日統一を目指すものである。領地を奪うにはとにかく戦に出て勝たなければいけない。そのためには各武将の士気や体力の数字が重要になってくる。士気や体力が低いと能力も低くなり、すぐに負けてしまうが、戦法だったり退避することでそれらを上げることができる。現代における自分なりの士気の保つ方法を、ゲームに例えて整理してみた。 士気:普通の状態 士気が普通状態の時は下がらないように、次のような予防策を取る。 細かく計画を立てる 細かく計画を立てておくことで、予想外の出来事に遭遇することを避けるようにしている。予期せぬ事態に直面しても、少なくとも士気が上がったり下がったりするのを防ぐためだ。 自己評価を行う 計画がうまく進んでいることだったり、自分の行動に対して何でもいいので褒める。自分のHPが赤くなら

    士気を保つ | ベイジの日報
  • パワポでやりがちな9の無駄な努力 | knowledge / baigie

    ビジネスパーソンはパワポが大好きです。 大事なプレゼンがあれば、とっておきのパワポを作ろうと考えます。立派なパワポを作ってきた部下には、中身が薄くても「よくがんばったね」とつい誉めたくなります。 そんなパワポ仕事の中で特に多くの時間が費やされるのが、見た目を整える作業、いわゆるデザインです。『パワポデザインコンクール』に出展するためにパワポ資料を作っているなら、時間を惜しまず、デザインすべきでしょう。しかし、目指しているのが仕事の成果なら、以下のバランスを見極めないといけません。 例えば、同じ1000万円の受注を獲得した、制作に2週間を費やした美しい資料Aと、制作期間たった2日の見た目が地味な資料B。美しさの勝負なら資料Aに軍配が上がりますが、仕事の成果という意味では、資料Bの方が圧倒的に優れています。2日で1000万円を獲得できる資料Bは、5日稼働の2週間なら5000万円を獲得できる資料

    パワポでやりがちな9の無駄な努力 | knowledge / baigie
  • ビジネスに役立つ上手な文章の書き方11のコツ | knowledge / baigie

    ベイジの五ノ井です。役職はディレクターですが、編集者の経験があることから、コンテンツや文章のクオリティを管理する立場で働いています。6月からは、ベイジの日報の編集長も務めています。 そんな私の第一回目の記事は、文章について。 デジタル化が進む今、文章力は社会人の最重要スキルといって過言ではありません。 今は会話や電話のような音声コミュニケーションの機会がどんどん減り、多くがメールやチャットのようなテキストコミュニケーションに置き換えられています。文章力がある人には、企画書、社内資料、記事、SNSなど、様々な媒体を通じて自分のメッセージを届け、影響力を高めるチャンスが転がってきます。 これほど重要な文章力について、ほとんどの人は高校以降は専門的な教育を受けることもなく、働き始めます。文章に苦手意識を持っている社会人も非常に多いですが、作家やライターではない社会人が覚えるべき文章のセオリーは僅

  • 提案書の書き方、徹底解説~提案書のストーリー・コピー・デザインの基本法則【スライド付】 | knowledge / baigie

    PowerPoint歴23年、デザイナー歴20年、経営者として10年以上に渡って自社のマーケティングやセールスに深く関わり、提案書を作ったコンペでの勝率91%を誇る私の知見を余すことなく注ぎ込んだ、『最強の提案書を作る方法~伝わるストーリー・コピー・デザインの法則』というスライドを公開しました。 便宜上「提案書」としていますが、企画書、営業資料、ホワイトペーパー、社内文書など、人を動かすために作られるすべてのビジネス文書に応用できるはずです。 提案書のストーリー、コピー、デザインに関する、実践的かつ具体的なノウハウを詰め込んでいます。デザインについては、プロのデザイナーではなく一般のビジネスパーソンを対象とし、仕事の中で当に必要な知識だけをまとめています。 約170ページあるスライドは、私が企業向けにこれまで20回以上行ってきた有料講座の配布資料を元に、公開用に仕上げたものです。スライ

  • よりよいものを作るためにも人に相談するべき | ベイジの日報

    業務で分からないことがあり、人に質問するのは当然だが、もっとよいアイデアがありそう、と考えアドバイスを乞うことも大切だ。なぜなら自分がその分野のすべてを知っているわけではなく、他の人しか知らない知識もあり、その知識を借りることでさらによいアイデアが見つかるかもしれないからだ。 今日、プログラミングでつまずくところがあり、解決策を1つ見つけたものの、それがベストと思えず後輩のエンジニア相談した。すると、私が考えていたものとは全く異なるアイデアを得られ、そのアイデアをふまえて複数の角度から考えることで、最初よりもよいコードになった。 業務に慣れていないうちは、何らかの問題に出くわしたとき、自分の能力の範囲で物事を考え「できない」「わからない」と否定の結論を急ぎがちだ。確かに、現在の条件だと解決が難しい問題というのはある。だが、工数を伸ばせばできる、他者を巻き込めばできる、など、条件を変化させ

    よりよいものを作るためにも人に相談するべき | ベイジの日報
  • 一年間コードレビューを続けて得られたこと | ベイジの日報

    ベースコーディングが完了したタイミングで、開発者とは別の第三者によるコードレビューを実施している。ベースコーディング完了後という開発序盤でレビューを実施しているのは「リスクを早い段階で検知し、影響を最小限にする」という理由からである。 コーディング内容の正否以外に、どのようなポイントでチェックしているかというと、 社内のコーディングルールに沿った実装になってるか 要件で定義した通りに動いているか 開発が進むと顕在化する問題はないか 意味のない無駄なコードやファイルが残ってないか 他の見ても読みやすいコードになっているか 各処理の影響範囲が小さく、少しの変更で大きな改修が発生する実装になってないか 他の案件でも流用できそうな処理は、汎用的なつくりになっているか などである。 具体的に次のようなメリットがあった。 コードを「称賛」するルールがモチベーションアップにつながった レビューでは問題点

    一年間コードレビューを続けて得られたこと | ベイジの日報
  • ワイヤーフレームを捨ててHTMLプロトタイプに移行した結果 | ベイジの社長ブログ

    私たちの会社では長らく、画面設計といえばPowerPointを使い、ワイヤーフレーム(以下、WF)を作っていました。Web制作会社における非常にスタンダードなやり方であったため、ベターな方法と受け入れつつも、例えば以下のような無駄も多く、決してベストではないとも感じていました。 設計者がコーダーに文書構造の意図を説明する時間の無駄 設計者が考えたファイル構造やヘッダ情報を定義するためのドキュメントの無駄 コーディング時にWFやPSD上のテキストをコピペして移し替える無駄 リンク構造や動き、使い勝手を紙面上で表現しようとする努力の無駄 共通パーツに修正が入った時に各ページごとに修正を入れていく無駄 PC用とスマホ用の2種類のWFを作る無駄 更新するたびに新しいWFを印刷する紙の無駄 いずれも工夫次第で軽減できる問題でしたが、意思疎通のための中間成果物の体裁を整えるための多くの時間が無駄では?

    ワイヤーフレームを捨ててHTMLプロトタイプに移行した結果 | ベイジの社長ブログ
  • 成長する発想と成長しない発想 | knowledge / baigie

    「自分らしさ」にこだわって働いた結果 私が社会に出たのは1997年。最初の会社は同期だけで500人もいる大企業でした。経営は安定し、福利厚生も充実。在籍しているだけで社会的信用が担保される会社でした。 学生の頃の私は、人とは少し違った視点で物事を捉えると友人から評価されていました。流行りもの、ありがちなもの、浮ついたもの、軽薄なものには与しない。メジャーではなくマイナーを好む自分でありたい。自分だけは質が見えていると信じ、鋭い指摘を入れ、否定する。それが「自分らしさ」でした。 社会人になっても、「自分らしさ」は絶対に失いたくない、社会に染まりたくない、平凡なサラリーマンになりたくない、と強く思って働いていました。 さほど重要でなくとも、プライベートを優先するのは当たり前でした。職場の飲み会を欠席するのも日常茶飯事です。残業代が出ないのだから、飲み会に出る必要はない。仕事終わりの一杯が楽し

  • Webの仕事をするなら最低限知っておくべき戦略フレームワーク×10 | sogitani.baigie.blog

    経営やマーケティング、ブランディングなど、ビジネスを語る際に必要な論理的思考。その思考パターンを定型化し、誰でも使えるようにしたのが戦略フレームワークです。戦略フレームワークはビジネスのあらゆる分野で使われており、有名・無名を含めると、膨大な数が存在します。 戦略フレームワークを使うと、現状を論理的に構造化し、客観的に俯瞰できるようになります。また、いつもフレームワーク発想で考えるクセを付けていると、ヒアリングしたその場で企業が抱える問題点が見えてきたり、自分の主張や提案を、分かりやすく説得力をともなって伝えることができるようにもなります。 Web業界はテクノロジーの影響が非常に強い業界です。特に制作や開発に深く関わる業種・職種ほど、ビジネスの質ではなく、技術的なトレンドに流された発想に陥りがちです。 しかし、戦略フレームワークの考えをマスターしていれば、技術トレンドに流されず、ビジネス

    Webの仕事をするなら最低限知っておくべき戦略フレームワーク×10 | sogitani.baigie.blog
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