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ブックマーク / note.com (172)

  • 新著が出ます - 『SQL緊急救命室』- 楽しく学ぶSQL中級入門|ミック

    さて、年三冊目となる新著が出ます。タイトルは『SQL緊急救命室』。はい、米国テレビドラマファンならピンと来るでしょう名作『ER緊急救命室』のパクリ、もといオマージュです。リスペクトしているから! 参考に前書きを掲載します。購入の際の参考にしてください。 書は、ずばり「楽しく学ぶSQL中級入門」です。著者はこれまで何冊かSQL中級者(およびそれを目指す初級者)向けのを書いてきました。幸いなことにいずれも好評をいただき、ちょっとしたロングセラーとなりましたが、やはり中には「内容が難しい」「理論的な話がとっつきづらかった」という感想をいただくことも少なくありませんでした。そこで、何とか技術的なレベルを維持したまま読者が読みやすくなるように敷居を下げる方法はないものかと長い間思案していました。 その問題を解決する試みとして考え出したのが、初級者と上級者の対話形式というスタイルです。初級者の素

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  • 教師でもない私がなぜ教育を語るのか|shinshinohara

    「教師でもないのに教育を語るな」「塾を10年しかしてないのに教育を語るな」と指摘されることがある。学生は指導したりしなかったりだが、教師ではないのはその通り。塾を10年しか主宰していないのも事実。なのになぜ私は教育(という言葉が私はあまり好きではないけれど)のことをよく語るのか。 興味深い指摘なので、このことについて言語化してみる。 一つ思いつくのは、「過去のことだから話せる」という面がある。現在でも子育ての相談を受けることがあるのだけれど、誰のことか特定されるのを避けるため、リアルタイムのことは話さないようにしている。 もし私が今も塾を主宰していたら、こうしてツイッターで色々論ずることはできないだろう。現在進行形で指導している子どものことを話題にしていると思われては現場が混乱しかねないからだ。このことは現場の第一線で働く教師の方にも言えると思う。現場を大切にしている教師は、外に向かって語

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  • 慶応大学塾長の提案は、経済的貴族を破滅させる|shinshinohara

    慶応大学の塾長が、国立大学の学費を150万円に、と発言して話題に。私立大学の苦境を反映してのことだろう。私大はなぜ苦しくなっているのか。2つほど思い浮かぶ。一つは少子化。子どもの数が減ってるのに私大はむしろ増えている。定員割れも増え、経営破綻する私大がやがて出てくるだろう。 もう一つ、案外ボディーブローのように効いてるのは、国民全体が貧しくなっていることにあるのではないか。私大に子どもを送り出す余裕のある家庭が減っているように思う。 津市では、高級品を扱うスーパーが安売りスーパーに衣替えした。閑散としていた店内は賑わいを取り戻した。が。 これは喜んでよいのかどうか。少しでも体によいものを、そのためには少々値の張るものでも、という購買行動をとる消費者が減っていることの証のように思う。少し贅沢をしよう、という消費者が減り、少しでも費を削ろうとする家庭が増えているということなのだろう。こうした

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  • 国民を富ますという「法の精神」|shinshinohara

    その昔、斉の国は貴族が気まぐれに税を取り立てるものだから、怖くて商売のできない国だった。管仲は法を整備し、貴族が勝手に税を取り立てられないように取り締まった。これにより庶民が安心して商売ができるようになり、殖産興業に成功、中国最大の強国に成長した。 秦の国もかつて、貴族が気ままに重税をかけるものだから農民がやる気を失い、経済が停滞していた。商鞅は法律を整備し、貴族が勝手に税を取り立てられないようにした。これにより農民の生産意欲が高まり、やがて中国一の強国へと成長することになった。 秦は法律のおかげで国が栄え、ついには天下統一を成し遂げた。その自信が過信へとつながったのだろう。李斯は庶民を縛りつける法律をどんどん増進した。巨大な宮殿を建設するために囚人が必要だと見るや、細かい法律を作って法律違反者を増産し、囚人を大量生産して宮殿建設に当たらせた。 管仲や商鞅は、庶民のやる気を引き出すような法

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  • 「FIRE人」考|shinshinohara

    「FIRE」という生き方に憧れる人が増えているらしい。投資お金を増やし、働かずに生きていくという生き方。これについてはいろんな人がすでに議論しているし、クロ現でも特集を組んでるくらいだからすでに意を尽くしているかもしれないけど、私なりに言語化してみる。 まず思うのは、FIRE人が増えると社会としては困ったことになるのだろうな、ということ。FIRE人はお金を払うけど、働かない。ということは、労働者が減るということ。労働者が減ると、お金を払うと言っても労働を提供してもらえない可能性が出てくる。労働者不足の一因になるかも。 労働者不足なら外国人に来てもらえばいい、という考え方もあるだろう。しかし労働者が減った日は、高い技術力を保つことも困難になるだろう。海外の人たちが欲しいと思える商品が失われれば、日の経済的地位が下がる。その結果、円安が進行するかもしれない。すると、外国人は日で働かなく

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  • 親に落ち着いてもらう二つのストーリー|shinshinohara

    塾をしているとき、重視していたのが親との面談。少なくない親が、子どもを牢に閉じ込め、「勉強したの?」「宿題まだじゃないの?」と監視ばかりする牢番のようになっていた。子どもは親の刺すような監視の目ですっかり嫌気をさしており、それが学習意欲をひどく落としていた。 こういう場合、残念ながら、子どもの学習を一番邪魔しているのが親ということになる。けれど親を罵ったり責めたりしても変わらない。むしろ防御的攻撃的になり、事態は悪化する。そこで面談では、二つのストーリーを親御さんに伝えるようにしていた。 ①お母さん(のことがほとんどだった)は当に君のことを思い、心配してくれていることはわかるよね、と子どもに向かって話す。 ②いくつかの問いかけから、この子は頭悪くない、むしろ素晴らしい特徴を備えています。だからお母さん、焦らないで見守ってやってください、とお母さんに語りかける。 ①は、親の頑張りを認めるこ

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  • NewSQLはデータベースに革命を起こすか - NetflixにおけるCockroachDBのユースケース|ミック

    近年のデータベースの新潮流にNewSQLと呼ばれる一群のデータベース製品群の登場がある。そのコンセプトを一言でいうと、RDBとNoSQLのいいとこどりである。SQLインタフェースと強いデータ一貫性(ACID)というRDBの利点と水平方向のスケーラビリティというNoSQLの長所を兼ね備えた夢のようなデータベースである。下図に見られるように、RDBとNoSQLが鋭いトレードオフを発生させていたのに対して、NewSQLではそれが解消されているのが分かる。 RDB vs NoSQL vs NewSQL当にそのような夢の実現に成功しているか、というのはまだ議論が続いているが(クエリのスループットを出すためにレイテンシを犠牲にしているので当にトレードオフを解消はしていない、などの問題が指摘されている)、商用でも利用可能な製品としてGoogle Spanner、TiDB、YugabyteDB、Coc

    NewSQLはデータベースに革命を起こすか - NetflixにおけるCockroachDBのユースケース|ミック
  • 事件を子どもが変わるきっかけに|shinshinohara

    孔子の弟子の子皐(しこう)は、裁判官をしていて、ある男を足切りの刑に処した。しばらくして王様ににらまれ、孔子一行は国外逃亡をしようとするけれど、包囲されて絶体絶命に。その時なんと、足切りの刑にあった男が逃亡の手引きをしてくれ、国外に逃げることができた。 子皐は「お前の足を切るというひどい刑を言い渡した私を、どうして助けようとしてくれたのか?」と尋ねた。男は「あなたは私の事情を知り、なんとか罪を軽くできないかと苦悩してくれているのがわかりました。私が足切りになるのは避けられない罪でしたから仕方ないのです」と答えた。 この教師は、なぜ子皐のような姿勢を取らなかったのだろう?カンニングした子どもを悪人だと決めつけるのは簡単だ。しかし大切なことは、こうしたことを二度と行わない、と、子どもが心底思うように導くことではなかったか。それが教師の務めではないだろうか。 https://news.yahoo

    事件を子どもが変わるきっかけに|shinshinohara
  • 米国連邦政府におけるクラウド戦略 - クラウドセキュリティをどう担保するか|ミック

    さて、米国連邦政府のクラウド戦略についてのレポートその2である。その1はこちらを参照。その1を読んでいなくても支障はないが、歴史的な話をしているので先に読んでいただくと理解が捗ると思う。 前回は、どちらかというと連邦政府の取り組みがうまくいかなかった、というトーンで話をしたが、公平を期して言うならば、成功している部分もあるし、うまくいかなくても諦めず粘り強く進行している取り組みもある。こういうとき米国人というのは強くて、失敗を教訓にどんどん再トライを繰りかえし、大きなブレイクスルーに繋げてしまう。 稿では、そのようなダイナミズムを持った取り組みとして連邦政府のクラウドセキュリティ戦略を取り上げたいと思う。今後日政府がクラウドシフトを進めていくうえでの参考にもなれば幸いである。 連邦政府のクラウドセキュリティ政策は、大きく三つの柱から成り立っている。一つ目が「FedRAMP」と呼ばれるク

    米国連邦政府におけるクラウド戦略 - クラウドセキュリティをどう担保するか|ミック
  • 米国連邦政府におけるクラウド戦略「Cloud First」の失敗と教訓|ミック

    稿の趣旨は米国連邦政府のクラウド推進戦略、いわゆる「Cloud First」から始まる一連の政策が辿った経緯を概観することである。米国のクラウド戦略は、掛け声こそ勇ましかったものの、あまりうまくいかなかった。これは筆者の主観ではなく、連邦政府自身がそれを認めるレポートを出している。あとで具体的に見ていこうと思う。 邦においてもガバメントクラウドが格的に動き出している。さくらインターネットが政府公認のベンダーとして認証を受けたことが話題になったのはつい最近のことだ。邦のクラウド戦略もかなり米国のそれを参考にしており、そのまま進むと同じ轍を踏む可能性もなきにしもあらずである(実際には米国と日では政府の置かれている状況がかなり違うので、一概に米国と同じ道筋を辿るとは言い切れないのだが)。しかし、世界で最も積極的にクラウドを採用した政府がどのような点で成功し、どのような点で苦しんできたか

    米国連邦政府におけるクラウド戦略「Cloud First」の失敗と教訓|ミック
  • 「自分を信じる」のは無理がある|shinshinohara

    寝てると、子どもの見てるアニメから「自分を信じて」という言葉が聞こえてきた。流行歌にも同じようなフレーズ聞くなあ、と思いながら。きっと、カッコいい言葉として認識されてるから出てくるんだと思う。私も自分を信じられたらどれだけいいか。でも私は自分を信じられない。「信」って名前なのに。 自分っていい加減だなあ、怠け者だなあ、やる気ない奴だなあ、と思う。こんな自分を信じろって、ちと無茶だなあ、と思う。信じて期待しても逃げ出すよ、こりゃ、と思う。だから「自分を信じろ」と言われても「いやいや無茶言わんといてください」と言い返したくなる。 ただ、そんな情けない自分を「おもろいやっちゃな」と考えるようにしている。情けないところも、容易に信じられない自分も、全部ひっくるめて「そんな生き物なのか、面白い生態してるなあ」と楽しんでいる。せっかく自分という生き物に生まれついたんだから、この興味深い生き物の生態を楽

    「自分を信じる」のは無理がある|shinshinohara
  • 文学は超役に立つ|shinshinohara

    文学は役に立つか?と問われれば、「無茶苦茶役に立つ」と私は考えている。文学ほど人間を描いているものはなかなかないから。面白い文学であればあるほど「なるほど、人間はこのように思考し、行動するものなのか」と学ぶことになる。人間は理屈通り、理論通りに動かない。文学はそれをも描く。 ゲーム理論などで見直しが始まる前の経済学なんか、それはそれは浅い人間観で捉えていた。「いやいや、人間はそれだけでは動かんて!」と思うのに、非常に乱暴粗暴な捉え方をしていた。しかしよくできた文学は、人間の矛盾した思考、行動さえも描き出す。人間描写は文学がいちばん。 心理学は学問として人間を研究してるわけだけど、科学の体裁をとるため、どうしても単純化する必要がある。個々人の心理の細かな綾を描くまでは難しい。しかしよくできた文学は、心理学か描かない心理まで細かく描写する。人間心理を学ぶには、よくできた文学のほうが断然学びにな

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  • これからの時代に必要な力、産婆術|shinshinohara

    拙著では「産婆術」を軸にしてソクラテスを紹介しているけど、私がソクラテス関連で読んだ哲学書で、産婆術を軸に解説するは記憶にない。たいがい「弁証法」を中心に説明されていて、産婆術についてはソクラテスがそう言ってたよ、と軽く紹介するのが関の山だったりする。確かに、 ソクラテスの凄さを感じやすいのは、当時天才と呼ばれたプロタゴラスやゴルギアスなどを軒並み「論破」していく様子を見ることだろう。ソクラテスが質問を重ねると、それら天才は最初自信満々で答えていたのに、どんどん答えに窮し、ついには追い詰められていく。その様子に快感覚えるのかも。 けれど私には、それだけだと「性格悪いおっさんやな」と見られてもしゃーない、という気がしていた。実際、それを何度もやらかして恨みを積み重ねた結果、死刑宣告につながったように思われる。しかしプラトンの初期作品と言われる「クリトン」や「饗宴」を読むと、どうも違うソクラ

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  • 虚のデザイン、賢しらの弊害・・・老荘思想の貢献|shinshinohara

    中国思想といえば儒教が何と言っても主役で、老荘思想は学問の対象とするに値しないと思われていた時期さえあったらしい。 しかし福永光司「老子」「荘子」は、それまで読んできた哲学や思想と違って、乾いた砂に初めて潤いを与えてくれた水のように、気持ちよく染み込んだ。 私が老荘思想を微生物の研究に活用してきたと言うと、不思議がられるかもしれない。 私のもとにきた学生には次のようなクイズをよく出す。「ここに邪魔な木の切り株があるとする。これを微生物の力で取り除いてほしい」多くの学生は、木材を分解するのが得意な微生物を見つけて、それをかけるという。 その方法は実際に学会でもよく研究されてきたが、ぶっかけた微生物は3日もすると駆逐される。土着の微生物のほうがその場の環境では最強だからだ。新参者の微生物は環境に馴染めず、駆逐されてしまうことになる。残るのは、何もダメージを受けていない木の切り株。ではどうしたら

    虚のデザイン、賢しらの弊害・・・老荘思想の貢献|shinshinohara
  • 楽しむ→観察→仮説→試行錯誤を楽しむの循環|shinshinohara

    私はもともと、「こうしたらいいのに、なぜそうしないんだ、愚か者め」と、自分の考えを押しつけ、それに従わない人を罵る人間だった。当然ながらトラブルだらけ。でも、自分にこそ正義あり、と信じ、相手を悪だと決めつけていたから、嫌われても平気だった。自分は「正義の味方」だから。 ところが「荘子」を読んだとき、目からウロコがとれた。そこには、包丁の語源になった庖丁(ほうてい)という料理人のエピソードが紹介されていた。庖丁は王様の目の前で牛一頭を丸ごと解体するショウを見せた。踊るかの如くスパスパと解体される様子に、王様仰天。 「さぞかしよく切れる包丁なのだろうな」と王様が尋ねると、「私は切りません。中途半端な料理人は切ろうとします。そのために刃が骨や筋に当たり、欠けてしまいます。何度も包丁を研がなければならないハメになります。しかし私は切りません。まず、よく観察します。」 「よく観察すると、次第にスジと

    楽しむ→観察→仮説→試行錯誤を楽しむの循環|shinshinohara
  • マネージャーの評価基準(シート・動画付き)|長村禎庸@EVeM

    はじめに約1年ぶりのエントリーになります。今回はマネージャーの評価基準というタイトルで書きたいと思います。 マネージャーを評価する基準というのはありそうでないなと、この1年色々な経営者・マネージャーの方と話す中で感じていました。 その時残すべき成果が出ていればマネージャーとしてOKとしている会社もあれば、「マネージャーとしての行動リスト」のようなものが5個〜多くて30個程度であり、その行動リストを評価とまではいかなくとも、チェックリストのように使っている会社もあります。 しかし、前者の場合は「成果が出ていれば色々な犠牲が出てもよし」となりますし、後者の場合は「行動リストのうち今必要が無いことも行動せよ」となるので、両方ともマネージャーを評価する基準としては何か違うなと違和感を覚えてました。 しかし、何を以て良いマネージャーなのか、それを判断する基準がなければ、マネージャーに何を求めて良いか

    マネージャーの評価基準(シート・動画付き)|長村禎庸@EVeM
  • 言語化とは、言葉を道具として使い倒すこと|shinshinohara

    言語化する上で気をつけていることがある。自分の紡いだ言葉に囚われないこと。これは一見、矛盾しているように思われるかもしれない。物事を把握するために言葉を紡いでいるのだから、言葉を重視しているように思える。でも、言葉に縛られたら言語化はできなくなる。 どういうことか? 自分は強者である、と言語化したとしよう。すると、強者であるフリを始めるクセが、人間にはあるらしい。自分の紡いだ言葉通りの存在になろうとしてしまう。当は不安なはずなのにそんな不安は毛ほども感じていないフリをしたり。いろいろ取り繕うようになって、真実の自分が見えなくなる。 これは弱者だと自分をみなしたときも同じ。「自分は弱者なのだからこれくらい得をしても構わない」「自分は弱者なのだから、いくら自分が悪いことをしたとしてもそれを責めるのは悪人」という論理に逃げ込もうとしたり。自分の紡いだ言葉を盾にして、鎧にして、その中に立てこもろ

    言語化とは、言葉を道具として使い倒すこと|shinshinohara
  • Amazonの従業員が学ぶ伝わる文章構成の極意|Sangmin Ahn

    こんにちは、Choimirai School のサンミンです。 【主要なアップデート】 (2023.10.01)ベゾス氏がパワポを禁止した理由を語った動画を追加 (2020.05.11)Blitzscaling、ビル・ゲイツのコメントと英語版リンクを追加 (2020.05.11)知的生産の技術に関するコメントを追加 0  はじめに ▲アマゾンの社内プレゼンテーションで、パワーポイントの使用が禁止されているのは、かなり有名な話。 会議では、冒頭のおよそ15~20分間、参加者全員にドキュメントを読むための時間があてられる。ドキュメントは6ページと長い場合も多く静まったミーティングルームで参加者が黙々とドキュメントを読む雰囲気はかなり緊張感が漂っている。

    Amazonの従業員が学ぶ伝わる文章構成の極意|Sangmin Ahn
  • マイナンバーカードの機能が多すぎる!|MORIDaisuke

    デジタル社会のパスポートとも呼ばれるマイナンバーカードは、対面・オンラインでの人確認を行うための様々な機能を有しています。 私は公共業界でデジタルアイデンティティに関する仕事をしているのですが、マイナンバーカードは調べても調べても知らない機能が出てきて、いまだに全容を把握しきれていませんでした。 そろそろちゃんと整理して理解しなければと思いまして、自分用のメモとして公開情報を調べながら、このnoteにとりまとめていきます。 おことわりこのnoteは私が個人的に調査した公開情報をまとめたものです。業務上知り得た秘密情報や非公開情報は含んでおりません。 マイナンバーカードの仕様理解については素人に毛が生えたレベルですので、抜け漏れや誤りがあったら優しく教えていただけると嬉しいです。 予想よりも機能が多すぎて、かなり長い記事になってしまいました。斜め読み、読み飛ばし推奨です。 今回は物理カード

    マイナンバーカードの機能が多すぎる!|MORIDaisuke
  • 「子どもの発見」ならぬ「大人の発見」|shinshinohara

    ルソーは、子どもが大人とは全く異なる存在であることを発見し、子どもは子どもに適した接し方をすべきであるという、「子どもの発見」をしたことで知られる。でも私は、もしかしたら「大人の発見」をせねばならないのではないか、という気がする。 私が最初に書いたは部下育成だから、すでに大人になった部下の育て方を論じたものだけれど、その書評に興味深いものがある。明らかに新しい指導法なんだけど、どこかで見たことがある、なぜだろう?と考えたところ、幼児教育の内容を大人に適用しているのだ、と気がついた、というもの。 確かに、私の部下育成の内容は、ほぼ幼児教育から学んだものと言える。子ども人の学ぶ力を育てるため、人の意欲が高まるような環境づくりをする。それが部下を能動的意欲的にし、上司の指示がなくても自律的に動く部下を育てることになる、という内容。実は多くを、保育からヒントを得た。 私は、「驚く」というの

    「子どもの発見」ならぬ「大人の発見」|shinshinohara