こちらシリコンバレーではあいかわらず毎日誰もがAIの話をしたがっています。スタートアップもAIの文字を投資家に対するプレゼンテーションに入れておかないと投資が取れないって言われたりしています。最近日本の方たちともよく話す機会があるのですが、どうやら日本も同じようです。AIじゃなくてもAIって言わないとプロジェクトの予算が取れないって話を聞いたりするくらいです。 ということで、なんだか急にAI革命ともいうべきものが始まったかのようですが、歴史を紐解くと実は何もAIというのは最近始まったものではないんですね。実は、第二次世界大戦中にイギリスのアラン・チューリングという人がドイツのエニグマというマシーンの暗号を解読するために取り入れたコンセプトがAIの始まりだったりします。(この辺は、映画の”イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密”に詳しく描かれていたりするので、もしまだの人はエンタ