これはターゲットとなる消費者を分類する手法の一つで、最近では従来のデモグラフィック(人口統計学的属性)というものとミックスして使っているようですね。(デモグラフィックについては、「UMPホームスタディ講座」を受講している人達の今週の検討課題にもなっています。) 参考までに、デモグラフィックでは単純に男性か女性か、既婚か未婚か、そのほか、年齢や職業、年収などによってターゲットを分類して手法ですが、昨今の消費の多様化で、消費行動はますます複雑化しています。 自分が気に入ったものは、あまり価格を気にしないで購入したり、たとえフリーターでもブランド品を嗜好したり、親世帯からの援助で3世帯で海外旅行に出かけるなど、これまでの一般的な消費活動では、想定されていなかった行動が実際に起こっています。 そこで、一般的な分類に加え、価値観によるサイコグラフィック(心理学的属性)という分類法が登場し、最近ではそ