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ブックマーク / japan.cnet.com (14)

  • NoSQLの成功は1:10問題にかかっている:Kenn's Clairvoyance

    ここ2-3年ほど、いわゆる非SQL系データベースがホットな話題になってきています。このムーブメントを総称して「NoSQL (Not-only SQL)」と呼ばれることが多いようです。まるでSQLを否定しているかのような誤解を招きやすい用語ですが、かといってキー・バリュー型データストアや列指向DBを総称できる他の呼び方もないので、このエントリではNoSQLという用語を使うことにします。 OracleMySQLなどのSQLデータベースが成熟していく一方で、SQLデータベースを特徴づける弱点である柔軟性のなさ、堅牢さと引き換えに犠牲になった更新性能の低さ、スケールアウトの難しさなどから、「何でもかんでもRDB」から「目的に応じた永続化」が模索される流れになってきました。 時を同じくして、キャッシュサーバの世界でも、MemcachedのもつシンプルなAPIの使いやすさが評価される一方、LRUによ

    NoSQLの成功は1:10問題にかかっている:Kenn's Clairvoyance
  • ソフトバンクの「光の道」論に全面反論する(上):佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    いまさらなぜブロードバンドなのか 原口一博総務大臣が「光の道」という構想を提案し、それにソフトバンクが「政府案を支持」「光100%を税金ゼロで実現」とぶち上げている。2015年までに、全国の4900万世帯すべてがブロードバンドを利用できるようにしようという構想だ。 私は反対だ。論点は以下の3点。 (1)日のブロードバンド基盤はとっくに世界最高水準に達している。今さらブロードバンド普及を政府のIT戦略の主軸に据えるべきではない。 (2)しかしブロードバンドの契約数は伸びず、利用・活用も進んでいない。これはブロードバンドの基盤が未整備だからじゃなくて、生活に直結した使いやすいサービスができあがっていないからだ。 (3)最優先するべきは、ネットが国民生活の社会的基盤となっていくような政策を推進することだ。 順に説明したい。まず間違えてはならないのは、ブロードバンドの「インフラ」「普及度」「利用

    ソフトバンクの「光の道」論に全面反論する(上):佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
  • Windowsに泣けてくるところ:Life with Mac and more. - CNET Japan

  • ニッポンIT業界絶望論:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    IT業界は救いようがない。絶望的としか言いようがない。 IT業界不人気なんて、この業界に重くのしかかる決して晴れることのない暗雲の氷山の一角に過ぎない。はてな匿名ダイアリーにもどうせ理系出身者なんていらねえんだよ。なんて書かれていたけど、これが現実なのだよ、学生諸君。 ちょっと補足しておくけど、ここでIT業界っていうのは、SIerのことだ。お客さんの要件をヒアリングして、その要求に沿ったシステムを受託開発するっていうビジネスのことを指している。 ぼくもその昔、その世界のループに組み込まれていた。そして華麗なるコミュニケーション能力とやらをいかんなく発揮し、場の空気を読み、生意気なぐらいのチャレンジ精神で、それなりに仕事のできるよい子だったようだ。 いや、正直に言うよ。正直に言うとだね、結構楽しかった。 だって、考えてみてごらん。お客さんのところに出向いて行って、その業界のことをじっ

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  • iPhoneという奇跡:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    前回に引き続き、今年も友人&奥さん&犬連れでアップルストア総山のパロアルト店に並んでゲットしました、iPhone 3G。 もうiPhone自体についてはあちこちで語り尽くされていますし、今さら私が何かを付け加えたところで、いつも言ってることの繰り返しになってしまうのですが、もう一度あらためて伝えたいことがあります。 iPhoneは、1980年代にパーソナルコンピュータが登場して以来の、約30年ぶりに登場したパラダイムセッターであり、コンピュータ業界、ソフトウェア業界、ウェブ業界、モバイル業界、果てはゲーム業界まで、あらゆる関連セクタの向かう先をたった一つのプロダクトで決定づけてしまったモンスターデバイスです。 おい、そりゃいくらなんでも言い過ぎだろう、と言いたくなる方が多いのはわかります。今のiPhone 3Gを使ってみて、まぁそれなりに綺麗だし使い心地もいいしデザインもいいけど、普通に

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  • 英語の世紀に生きる苦悩:Kenn's Clairvoyance

    私には、英語コンプレックスがある。 米国で暮らすようになって三年が経ったけれども、いまだに思うように英語で話すことができない。むしろ、三年も経ってしまったのにこんなザマでどうしよう、という焦りからか、そのコンプレックスは肥大化を続ける一方である。 昔からそうだったわけではない。高校時代には普通科ではなく「国際科」と名のついたクラスに通い、カナダにホームステイなんかもして、試験でも一番いい点が稼げる得意科目が英語だった。むしろ、ちょっとばかり英語には自信があったほうなのである。 そのことは、私が幼い頃パソコン少年だったことと少し関係がある。当時から、コンピュータの世界の中心といえばアメリカだった。プログラミングをしていても、関数につけられた名前の英語のニュアンスがわからずに丸暗記せざるをえなかったのが、意味がわかってしまえばパァッと視界が開けて概念間のつながりや命名規則が見えるようになり、英

    英語の世紀に生きる苦悩:Kenn's Clairvoyance
  • ネオフィリアの生きる道:Kenn's Clairvoyance

    経済学は、一説には「人々の幸せを最大化するための効率的な配分を考える」ための学問だという。しかし、「幸福(あるいは不幸)とは何か」という定義については、驚くほど議論の余地がある。 たとえば、途上国の、うものも着るものもままならない子どもたちのほうが、何不自由なく暮らしている日人の子たちよりもイキイキして見えることに、釈然としない何かを感じたことはないだろうか。 あるいは、貧しくて内紛の絶えない国々では社会的ストレスが他殺に向かい、物質的に豊かで福祉が充実した国々では社会的ストレスが自殺に向かうことが知られているが、絶望の淵で自殺を考える日々は、誰かに殺される恐怖に怯える日々よりもマシだと当に言い切れるだろうか。 日人は、戦後65年を経て物質的に満足し、いまでは「欠乏の欠乏」に悩まされている。なんと深い「業」だろう。衣住足りて娯楽に耽るようになると、ゆるやかな衰退と滅亡を迎えること

    ネオフィリアの生きる道:Kenn's Clairvoyance
  • iPad初体験レビュー:江島健太郎 / Kenn’s Clairvoyance - CNET Japan

    いよいよ昨日に満を持して発売され、サンフランシスコの寒空の下で1時間ほど行列に並んで入手したiPad、入手して丸二日使ってみて、思うところが次第に形になってきたのでレビューを書きたいと思います。 最初にことわっておきますが、ぼくがここに書いていることはバイヤーズガイドではありません。何々をしたいならiPadがオススメ、とかそういう一般ユーザ向けの話はしてないです。書きたかったのは、このiPadという製品から何を感じ取るべきかという、主にデザイナーや技術者など「玄人」向けのこってりしたメッセージとなっていることをあらかじめご了承ください。 事前の所感としては以前にもCNETのパネルディスカッションで述べたことがあるのでそちらを参照してもらうとして、では実際に触ってみてどうか。 やはり、ほんとうに大切なことは実際に自分の手で触ってみないとわからないもんだなぁと改めて感じました。 結論を先にまと

    iPad初体験レビュー:江島健太郎 / Kenn’s Clairvoyance - CNET Japan
  • さらば、わがチャイナ:クロサカタツヤの情報通信インサイト

    Google先生と中国様が突如ガチンコ勝負をはじめたのだが、これは日にとっても他人事ではない話なので、ちょいと触れておこうと思う。 まずは概要の確認 概要はCNETの記事を…と引こうと思ったら、こんな重要なニュースなのにまだ記事になってない。ヘーイ、大丈夫かい、CNET編集部!ユーたち、チャイナ大好き朝日たんの悪影響でも受けちゃったんじゃないの?という軽口はさておき。仕方ないので断腸の思いでITmediaの記事を引用…(1/14 16:40追記)と思ったらCNETにも記事があった!ごめんなさい翻訳者の方+ながいたんをはじめとする編集部の皆さま。というわけでそちらを引用。 「彼らがあらわにしてきたこれらの攻撃と監視、そして、ウェブでの言論の自由をさらに制限しようとするこの1年間の企てを総合的に考慮した結果、われわれは中国における弊社事業の実現可能性を精査すべきだという結論に達した。われわれ

    さらば、わがチャイナ:クロサカタツヤの情報通信インサイト
  • アップルのLala買収で「iTunes」が向かう先--Lala創設者の役割とは

    The Wall Street Journal(WSJ)(有料会員登録が必要)が米国時間12月11日に報じたところによると、Apple音楽サービスのLalaを買収したとき、Googleと入札合戦を繰り広げていたという。Appleが8500万ドルの支払いに同意した理由も、これで説明が付く。筆者(やそのほかの人々)は、つきに見放されている新興企業に支払う金額としてはあまりにも高額すぎると考えていた。 しかし、音楽分野の一部の人を驚かせたのは、Appleが何らかの音楽ストリーミングサービスを開始する計画を検討しており、その新サービスの監督役としてLalaの経営陣に助けを求めているということだ。筆者が10日にインタビューした複数の音楽業界情報筋は、Lalaの会長で創設者でもあるBill Nguyen氏が「iTunes」でどのようなポストに就くかについて、さまざまな意見を述べた。しかし、ほぼ全員が

    アップルのLala買収で「iTunes」が向かう先--Lala創設者の役割とは
  • なぜ資本主義が終わっていると認識されていないのか:資本主義は終わっている - CNET Japan

    主義は終わっている。 資主義の時代は、すでに終わっているのだ。 資主義の時代がすでに終わっていると認識している人は、かなりいるのではないだろうか。はっきり認識していなくても、薄々気づいている人は、相当多数にのぼるのではないだろうか。 とくに、2008年秋の世界的な金融危機以降、新聞やに「100年に1度の危機」という言葉が並ぶと、資主義の時代は終わったのかもしれないという思いが頭をかすめる人は少なくないだろう。 しかし、それでもなお、資主義が終わっているという認識が、人々に広く行き渡っているとは言えないと思う。それは何故かと自問すると、私なりに、5つの解答が思い浮かぶ。 その解答を、まず先に列挙しておこう。 第1に、すっかり全部終わったとまでは言いきれないからである。 第2に、資主義が終わっているとしても、その時期を確定することが難しいからである。 第3に、「資主義は

  • 個人の狂気を見い出すフィルタリングシステム:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    映画は風景を描く 世界を代表する三つの国の映画産業――アメリカ映画とフランス映画、そして日映画の違いって何だろうか? そういう問題提起がある。 観点はさまざまにあるから単純化しすぎるのは危険かもしれないが、こういうひとつの切り口がある。「アメリカ映画は物語を描き、フランス映画は人間関係を描き、日映画は風景を描く」。ハリウッド映画は完璧なプロットの世界で、物語という構造を徹底的に鍛え抜いて作り上げ、導入部からラストシーンまで破綻なく一道を走り抜けられるように構成されている。 フランス映画の中心的なテーマは、関係性だ。夫婦、父と子、男と愛人、友人。そこに生まれる愛惜と憎悪をともに描くことによって、人間社会の重層性を浮かび上がらせる。 日映画は、風景を描く。自然の風景という意味ではない。目の前に起きているさまざまな社会問題や人間関係の葛藤、他人の苦しみ、さらには自分の痛み。われわれに

    個人の狂気を見い出すフィルタリングシステム:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
  • 「非常に似た雰囲気の会社だ」--任天堂がはてなを選んだ理由

    ネットとゲーム。異なる世界で活躍する京都の会社、はてなと任天堂が手を組み、ニンテンドーDSi向けWiiウェア「うごくメモ帳」関連のサービスを共同で作り上げた。 今回発表されたサービスは、ニンテンドーDSiから利用する「うごメモシアター」と、PCと携帯電話のブラウザから利用する「うごメモはてな」。どちらもうごくメモ帳でユーザーが作った作品を閲覧するために利用する。 どのような経緯で両社の協業が始まったのか、また任天堂がはてなを選んだ理由とはなんだったのだろうか。はてな代表取締役の近藤淳也氏と任天堂 情報開発部 東京制作部の小泉歓晃氏が語った。 ――今回のお話は任天堂からはてなに声をかけたのでしょうか。 近藤:実はお付き合い、接触は以前からありましたが、今回の件に関して両社での協力を持ちかけていただいたのは任天堂さんの方からとなります。 ――提携関係について詳しく教えてください。 近藤:今回

    「非常に似た雰囲気の会社だ」--任天堂がはてなを選んだ理由
  • グーグル、オープンソースのウェブブラウザ「Google Chrome」をまもなく公開へ

    長くうわさされてきた、Googleのオープンソースブラウザプロジェクトとして、「Google Chrome」の存在を示す、あるオンライン「コミックブック」が米国時間9月1日に登場した。漫画家のScott McCloud氏の手になるイラストは、Googleが正式に発表したものではないものの、19名のGoogle開発者のような登場人物と、その発言が含まれている。 Google関連の話題を扱う非公式ブログ「Google Blogoscoped」には、詳細な38ページから成るコミックが掲載された(このコミックへのリンクは、よく落ちてしまっていることがある)。全体の構成としては、ブラウザの安定性、速度、検索およびユーザーエクスペリエンス、セキュリティ、ウェブ標準という分野をカバーする、5つの主要なセクションに分かれている。その主な特長とは、以下のようなものである。 安定性 ブラウザ内の各タブは、それ

    グーグル、オープンソースのウェブブラウザ「Google Chrome」をまもなく公開へ
    shigechi-64
    shigechi-64 2008/09/02
    いろんなブラウザで個性を出すのはいいがせめてレンダリングエンジンを統一してほしい。同じように作ったら同じように見えるべき。
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