技術者倫理の授業去年受けたんだけど 技術者「欠陥があるのでプロジェクトの見直しをお願いします」 経営者「ダメ、続けて」 ↓ 事故発生 ↓ 技術者のダメだった点と、どうすれば経営者を説得できたのか考えましょう っていう事例ばかりで… https://t.co/WIw9kFYSPz
こんなニュースがあったけれど、 東京海上、自動車保険で不払い 最大13万件、公表せず www.asahi.com/articles/ASG26332KG26ULFA003.html 僕が事故の当事者になった案件はこんな感じ。 損保ジャパンというウンコ会社 http://buu.blog.jp/archives/51306003.html 損保ジャパンというクソ会社がやらかした件 http://buu.blog.jp/archives/51345971.html この件、その後どうなったかと言えば、かなり時間はかかったけれど、最低限のお金はきちんと支払ってもらった。治療費を別にして20万円ぐらい。 どうやったかといえば、まず同意書に押印しなかった。これ、当然。それから、「この程度の額を支払うのは当たり前」と金額提示すること。さすがに判断基準を与えてあげなければ、保険会社も困る。そして、あとは
「バグを排除しようと圧力をかけると、バグが報告されないプロジェクトになる」 この寸言は、よく忘れられる。シックス・シグマや日経ナントカに染まった管理者が、バグを目の敵にし、バグゼロの号令をかける。不具合が表面化すると、たまたまそこに詳しいだけの担当を犯人扱いし、なぜなぜ分析を強要し、ccメールや全体会議で晒し者にする。 なぜなぜ分析とは、「なぜそれが起きたのか?」「その原因の原因は?」と、原因を幾重にも掘り下げる手法のこと。5段階も遡及すると、たいてい「私の不注意でした」となり、対策は「意識を入れ替える」という小学校の学級目標になる。反面、もっと深刻な「仕様変更が電話口で伝えられていた」とか「アジャイルの名のもとにテストが省略されていた」などは放置される(なぜなら、「人」を原因にしたいから)。 こんな冗談みたいな施策を続けていくと、スケープゴートになった人はどんどん心をすり減らし、不具合の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く