かつてはオンロードモデルに匹敵するくらいの人気を誇っていたオフロードバイクですが、近年では国産車のラインナップが激減してしまっています。バイクで走れる未舗装の林道が減り、走れるオフロードが少なくなっているのが原因のひとつですが、代わってオフロードライダーの注目を集めているのがe-Bikeと呼ばれる電動アシストのスポーツ自転車。特にe-MTB(アシストのあるマウンテンバイク)と呼ばれるカテゴリーです。 そのカテゴリーに登場したのがクロスセクションというブランドの「eEDIT(イーエディット) 275」。オフロードバイク向けのカスタムパーツをリリースしているダートフリークが手掛けたマルチに使えるe-MTBです。 ■スペックではない扱いやすさに注目 「eEDIT 275」が目指したのは、かつてのヤマハ「セロー」シリーズのようなe-Bike。「セロー」は1985年に「セロー225」としてデビュー。