2013-08-06 個人の仕事もできない人がチームワークを語ってはいかんでしょ 会社をクビになったおっさんが就職面接で「あなたは何が出来ますか」という問いに「部長なら出来ます」と答えるジョークがある。このおっさんは周りにおんぶにだっこしていただけで、実際は何も出来ないことすら気が付いていないことに、このジョークの面白さがある。 そしてこんなおっさんほどチームワークの重要性を説きがちだ。そりゃそうである。仕事が出来ないこのおっさんにとって、チームは自分のセーフティネットに他ならないのだから。 だがジョークではなく、実際にこんな人達と仕事をすることになれば笑えないことになる。僕も大学で共同研究をすることがよくあるのだが、僕と彼らではチームワークの意味するところが全く違ってストレスがたまる。 僕はチームワークの良さは分業体制が整うことにあると思っている。全ての作業を一人で行っていては効率が悪い