内閣府の消費動向調査からも、約半数の世帯がスマートフォンを持っていることがわかるなど、スマホの普及率はますます拡大し続けている。高性能化もさらに拍車がかかり、好みや使い方によってはスマホがあればPCがいらないと考える人も出てくるかもしれない。そんな傾向の裏付けとなる調査結果がこのほどメディア視聴行動分析サービスを提供するニールセンによってまとめられた。 ニールセンの調査によれば、2013年度の1年間でPCからのインターネット利用者は約350万人(6%)減少し、14年3月時点で5,376万人となる一方で、スマートフォンからのインターネット利用者数(アプリの利用とウェブサイトの訪問の両方を含む)は約1,100万人(38%)増加し3,978万人に上った。 利用者の増加が著しいスマートフォンからのインターネット利用を、カテゴリ別にして増加率をみると、メーカーサイトや自動車関連情報サイトが含まれる「