糸井 燃え殻さんの小説を、 田中さんは、急に受け取ったんですね。 田中 いやね、もう‥‥僕としては、最初の 「あなたのことは好きじゃない」 という一文が、ものすごい衝撃で衝撃で‥‥。 会場 (笑) 燃え殻 書いてないですから(笑)。 田中 ともかく、長かったんです。これが。 僕が長いって言うんだから長いです。 cakesに載ったときは 章に小分けにして連載されていたけど、 最初から最後まで、 ひと続きの物語が送られてきたので。 糸井 ええ。 田中 当然「何なんだ、これは?」と思いながら 読み出したんですが、止まりませんでした。 燃え殻さんには、その後、 今年の4月1日にはじめて会うんですけど、 細かいことを言うと、 その直前の、たしか3月27日に、 はじめて糸井さんにお会いしたときに‥‥。 糸井 ええ。よく覚えてますね。 田中 一緒に乗ったタクシーのなかで、 「いや、燃え殻さんという人がい
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