「Ubuntu(ウブントゥ)」は、デスクトップ用途を中心に世界中で採用が進んでいるLinuxディストリビューションだ。このサーバー向けエディションである「Ubuntu Server」に小型サーバー「HP ProLiant MicroServer」を組み合わせることで、家庭でも重宝する、Windowsから使え、またiTunesとの連携やDLNAサーバー機能を持つファイルサーバーを構築できる。Ubuntu専門誌「Ubuntu Magazine Japan」に掲載された記事を元に、オリジナルNASを作ってみよう。 HP ProLiant MicroServerとは HP ProLiant MicroServerは、日本ヒューレット・パッカードが販売するコンパクトサーバーである。中小規模の企業向けの製品だが、大きさ、手軽さ、消費電力、価格を考えると家庭への設置にも適している。 今回使用したモデルは
抑止の輪より呼び出したサーヴァントはHP ProLiant MicroServer。静穏/小型/安価にも関わらずproliantの名を冠するサーバである。お買い物リストは以下。 1. HP ProLiant MicroServer(ディスクレスモデル) = ¥34,650 2. memory : 4GB x 2 = ¥3,580 3. HDD : 2.0TB × 2 = ¥10,940 total : ¥49,170 webで検索すると腐るほど動作報告が出てくるパーツ群を買い増し。H/Wは冒険しないに限るぜ。実際には送料があったりケーブル類を買い足しているのでもうちょっとかかっているけれど、約¥50,000でこのスペックなら満足度は高い。特にiLoの廉価版らしいリモートアクセスカードが超便利。自宅にVGA接続可能なディスプレイがないため、インストール作業を含めて全作業をネットワーク越しにで
新しい年になったので、自宅サーバーも新たな気持で再稼働と思いリブートしたら起動できなくなった!! どうもkernelが 3.10.0-327.3.1 にバージョンアップしてたみたいで、Kernel panicが発生してるようだ。 最新kernelは自宅サーバーに使ってる HP ProLiant MicroServer との相性が悪いみたいだ。 仕方ないので一つ前のkernelでブートして、解決策をGoogleで調べたら /etc/default/grub のGRUB_CMDLINE_LINUX=”…”にKernelパラメータ initcall_blacklist=clocksource_done_booting を追記することでKernel panicを回避できるという情報があった。 ■ということで /etc/default/grub を編集 [root@server2 ~]# vi /e
はじめに 詳細目次 HP ProLiant MicroServer編 HP Microserverの組み上げ リモートアクセスカードの設定 vSphere Hypervisor(ESXi)4.1編 ESXi4.1 USBブート用メモリの作成 ESXi4.1 USBからのブート ESXi4.1 ダイレクトコンソールからの初期設定 vSphere Client4.1のインストール データストアへのISOファイル格納 CentOS 5.5編 CentOS 検証用VMの作成 CentOS5.5 64bitのインストール VMware Toolsのインストール Sony VAIO Z(2011年モデル)編 VAIO Zの着荷・開梱 ネットワークオーディオ編 DA-200のセットアップ
ProLiant MicroServerの評価・仕様 (2010/09/09→09/11[Athlon II NEO N36Lのパフォーマンスは?等、調査結果追加]) 【ProLiant MicroServerの評価】 これはなかなか面白いですね! もちろんサーバーなのではありますが、色々な面でそれまでのサーバーにはなかった特徴があります(以下)。 ・CPUにAthlon II NEOを使用(詳細が判明していないが、TDP 15Wの省電力CPU。マイナーなCPUな上、そもそもサーバー用CPUではないのだが…) ・チップセットにRS785Eを使用(内蔵グラフィックがサーバーにしては強力な部類に属すると思われる) ・このサイズで4台のHDDを内蔵可能 ・PCI Express x16を装備(サーバーにはx16スロットは装備しないのが普通) ・そこそこ低価格(OSなしの構成で35,
Debian と Ubuntu を両方使って気づいた些細な違いをその経緯も含めて深追いすることで、ディストリビューションの多様性について考えてみます (ほとんどは自分がはまったことの覚え書きですが)。 最初は電源を切ることについて。この記事では x86 の PC ベースのハードウェアを前提とします。 2013/07/03 追記: 仮想化環境について加筆しました。 halt コマンド Ubuntu では halt コマンドでシステムを終了させると System halted とコンソールに出した時点で停止し、ホストの電源は切れません。電源を切るには poweroff コマンドまたは halt -p を使用します。 なにをあたりまえのことを、と言われるかもしれませんが、私の過去の経験から halt して電源が落ちない Linux ホストはすなわち APM とか ACPI とかハードウェアに問題
オクタコア(8コア)プロセッサ Exynos 5 搭載、Android 4.2 OS 対応の開発者向けボード「Hardkernel ODROID-XU」発表 Hardkernel ODROID-XU Hardkernel 社、Android 4.2 Jelly Bean 対応、サムスンのオクタコア(8コア)プロセッサ Exynos 5 Octa を搭載した手のひらサイズの開発者向け評価ボード「ODROID-XU」発表。価格149ドル(約15,000円)より発売。(出荷は2013年8月31日以降) ■ スペック OS: オプション u-boot 2012.7, Kernel 3.4.x, Android 4.2.x Jelly Bean CPU: Samsung Exynos Octa (Cortex-A15 Quad and Cortex-A7 Quad) 1.2GHz GPU: Powe
VIA、Android や Linux OS 対応のコンパクトな開発基板キット「VAB-600 Springboard Kit」発売、価格99ドル(約1万円) VIA VAB-600 Springboard Kit VIA Technologies、Android や Linux OS に対応した ARM プロセッサ搭載の開発ボード「VAB-600 Springboard Kit」を発売。メイン基板「VAB-600」の他に I/O 拡張カードや電源、各種ケーブル等がセットになっています。価格99ドル(約1万円)。 ■ VAB-600 スペック OS: Android, Linux OS サポート CPU: ARM Cortex-A9 800MHz RAM: 1GB DDR3 ROM: 4GB eMMC サイズ: 100×72mm (Pico-ITX) 画面出力: mini-HDMI, DV
新しい年になったので、自宅サーバーも新たな気持で再稼働と思いリブートしたら起動できなくなった!! どうもkernelが 3.10.0-327.3.1 にバージョンアップしてたみたいで、Kernel panicが発生してるようだ。 最新kernelは自宅サーバーに使ってる HP ProLiant MicroServer との相性が悪いみたいだ。 仕方ないので一つ前のkernelでブートして、解決策をGoogleで調べたら /etc/default/grub のGRUB_CMDLINE_LINUX=”…”にKernelパラメータ initcall_blacklist=clocksource_done_booting を追記することでKernel panicを回避できるという情報があった。 ■ということで /etc/default/grub を編集 [root@server2 ~]# vi /e
節電節電という話もありますが、それはともかく家で動いているPCの消費電力を把握しておくのは悪い話ではありません。特に、24時間稼働させる自宅サーバ(家鯖)がある場合、電気料金の事を考える上でも非常に有意義でしょう。しかし、実際にそのPCがどの程度電力を消費しているか調べるのは割とめんどくさいものです。(以下、自宅サーバの話しにフォーカスしていますが、デスクトップPCでも話しは大体同じです) サーバの仕様書には「500W電源搭載」とか「最大消費電力380W」とか書いてあるのでそれを参考にすると言う方法もありますが、残念ながらこれは「その機器の設計上供給可能な電源容量」だったり「サーバに純正オプションパーツをフル実装した場合の最大消費電力」だったりします。これらはある程度余裕を持って設定されていますので、実際にこれだけの電力消費が発生することはほとんどありません。 PCの消費電力を検討する上で
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