トラ技ARMライタ基板にはNXP社のLPC11U35が乗っています。 このLPC11U35はJTAGインタフェースを持っていて、バウンダリスキャンにも対応しているようです。このICの動作はJTAGバウンダリスキャンで見たり、操作したりできるでしょうか? では、さっそくやってみることにしましょう。 まず、トラ技ARMライタにピンを立てます。ピン配置は、 1-GND 4-RESET 7-TCK 15-TDI 16-TMS 17-TDO 18-TRST 40-VCC(3.3V) のようです。ピンをはんだ付けすると、こうなりました。 そして、バウンダリスキャンツールのMITOUJTAGを起動します。自動認識ってやってみると・・「 自動認識を行いましたが、JTAGデバイスが見つかりませんでした」と出て検出されません。 なるほど。わかりました。このLPC11U35のJTAGを使うには、2つの原則があり