レノボ・ジャパンが7月に発表したタブレット端末「ThinkPad 10」は、構造設計を工夫することで携帯性と堅牢性を両立させつつ、最新のプロセッサを搭載することでノートPCに匹敵する処理性能を実現している。ThinkPad 10に搭載された新技術の一端が明らかになった。 レノボ・ジャパンは2014年8月6日、7月に発表したタブレット端末「ThinkPad 10」に採用した新技術について説明会を開催し、その概要を紹介した。ThinkPad 10は、構造設計を工夫することで携帯性と堅牢性を両立させつつ、最新のプロセッサを搭載することでノートPCに匹敵する処理性能を実現した製品である。 Atom Z3795搭載 ThinkPad 10は、CPUに「Intel Atom Z3795」を搭載し、PC並の処理能力を備えている。OSは「Windows8.1Pro64ビット」の搭載も可能で、ビジネスアプリ
住友電気工業は、小型・薄型を実現した電磁誘導方式のワイヤレス給電モジュールを開発し、サンプル出荷を開始した。防塵防水対応が求められるウェアラブル機器やヘルスケア機器、産業機器などの用途に向ける。 住友電気工業は2014年8月、小型・薄型を実現した電磁誘導方式のワイヤレス給電モジュールを開発し、サンプル出荷を開始した。2014年10月に製品化の予定である。防塵防水対応が求められるウェアラブル機器やヘルスケア機器、産業機器などの用途に向ける。 新開発のワイヤレス給電モジュールは、制御基板とアンテナで構成されている。今回同社は、これまでアンテナ部に用いられていた巻き線コイルに替えて、独自の立体配線技術を用いて開発したフレキシブルプリント基板(FPC)を採用した給電モジュールを開発した。これによって、送信および受信用のアンテナ部の面積は10×30mmと、巻き線コイルを使った場合に比べて84%小型化
HGST Shows-Off World’s Fastest SSD Based on PCM Memory.(X-bit labs) Phase-change prototype claimed to be world's fastest SSD(The Tech Report) HGST、SSDで世界最速となる300万IOPSを記録(Impress PC Watch) HGST Flash Memoryサミットにて世界最速 SSDの技術デモンストレーション (HGST / PDFファイル) HGSTはFlash Memory Summitで世界最速のSSDのデモを行った。このデモではレイテンシを最適化したインターフェースプロトコルと次世代不揮発メモリを組み合わされたSSDが使用され、前代未聞となるレベルの性能が示された。 使用されたSSDはPCI-Expressインターフェースを使用し
Active Directoryの設計や構築だけでなく、運用保守でもたびたび登場するDNSサーバー。今回は、Active Directoryとともに使われるDNSサーバーを見ていこう。 連載目次 Active Directoryのトラブルの元凶はDNS? “Active Directoryのトラブルの多くはDNS絡み”――。これは、Active Directory管理者の間で古くからいわれてきたことである。 なぜ、Active Directoryでは名前解決サービスを提供する「DNS」(Domain Name System)サーバーが必要なのだろうか。その理由は、DNSサーバーが保持する「SRVレコード」の存在にある。 SRVレコードは、組織内で利用するさまざまなサービスがどの場所で提供されているのか(提供されているサービスの位置情報)を表すためのレコードである。Active Direct
連載目次 画面のサイズを取得したいことはないだろうか? 特にユニバーサルプロジェクトの共有プロジェクトでUI(ユーザーインターフェース)を記述していると、対応すべき画面サイズが多いので、より切実だろう。本稿では、ウィンドウの論理的なサイズを取得する方法と、実際のピクセル数を求める方法の、両方について説明する。なお、本稿のサンプルは「Windows Store app samples:MetroTips #86」からダウンロードできる。 事前準備 ユニバーサルプロジェクトを使ってユニバーサルWindowsアプリを開発するには、以下の開発環境が必要である。本稿では、無償のVisual Studio Express 2013 for Windowsを使っている。 SLAT対応のPC*1 2014年4月のアップデート*2適用済みの64bit版Windows 8.1 Pro版以上*3 Visual
HTTP 2.0の標準化が近付いている。ワーキンググループでのラストコールを開始、IETF、IESGの議論を経て、2015年2月にはRFCとしての公開を予定しているという。 HTTPの次期バージョンとなる「HTTP/2(HTTP 2.0)」の標準化に向けた作業を進めているIETFのHTTPbisワーキンググループは、HTTP 2.0の新しいドラフト文書を公開し、2014年8月1日からワーキンググループラストコール(WGLC)を開始すると発表した。 HTTPワーキンググループのメーリングリストによると、7月30日に公開した14番目のドラフト文書をもって「検討すべき項目はなくなった」として、WGLCを宣言することにした。9月1日までのWGLC期間中にこのドラフト文書に対してコンセンサスを募る。 HTTP通信を高速化するための取り組みとして、GoogleによるSPDYの実装などが先行していたため
対象OS:Windows 2000/Windows XP/Windows Vista/Windows 7/Windows 8/Windows 8.1/Windows 10/Windows Server 2003/Windows Server 2008/Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2/Windows Server 2016 最近ではメモリも安価になり、システムに可能な限り多くのメモリを搭載して、パフォーマンスの向上を図ることも少なくない。特にサーバシステムでは、メモリを多く搭載しておけば、ファイル共有サービスやデータベースアプリケーションなどのキャッシュやワークエリアとして使われるのでシステムの応答性能などが向上する。仮想化プラットフォームなら、より多くの仮想マシンを稼働させることができる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く