前回の記事で紹介した PowerShell Core における配列は、値の追加をすることはできますが、任意の要素の削除や全要素の削除をしても配列のサイズ自体が変わることはありませんでした。このため、実際に格納されている値の数は「.Count」プロパティを参照してもわかりません。 この問題は .NET Core が持つ List クラスを使用した動的配列を使用することで解決することができます。 今回は、PowerShell Core で動的配列を作成する方法と、その操作方法について説明します。 動的配列を生成するには? PowerShell Core で動的配列を生成するには以下の書式でコマンドを実行します。 変数 = New-Object System.Collections.Generic.List[データ型] 例えば、文字列を扱う動的配列を作成したい場合は、「データ型」に string
![[PowerShell Core 入門] 動的配列の使用方法](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d36168c40615d702f064e6cd4424520dc792035c/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fblog.powershell-from.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F11%2FPowerShellCore_EyeCatch.jpg)