最近、あまり Ruby を使っていないことに気がついた。 自分の中でのポジションとしては、いちばんの軸足は C# に置いてある。 言語だけでなく .NET Framework という環境を含めての判断、自分の経験や経歴も含めての判断だ。 その上での補佐的な役割として(たとえばテストデータの生成や、集計、Windowsのバッチファイルでは書きづらいちょっと高度なスクリプト作成など) Ruby を使ってきたのだが、C# 3.0 になってあまり使わなくなってしまった。 というのも、"自分にとっての Ruby" としての魅力的な点のいくつかが、C# 3.0 でも使えるようになってきたからだ。 構文が簡略化されているのが私的にけっこうポイントだったりする。自動プロパティやコレクション初期化子、オブジェクト初期化子などがそれだ。 またラムダ式も、デリゲートを Ruby のブロック並に簡単に記述できるよ