Summary 踏み台サーバでセキュアにアクセス監査を行う設定手順。 前提事項 踏み台及びログイン対象サーバはLinux 踏み台サーバのroot権限を持っている ProxyCommnad、コマンド送信を利用した自動多段アクセスを無効化できる 方法 踏み台サーバ上のsshdにForceCommandを設定 踏み台サーバ上のsshdにAllowTcpForwardingを設定 ForceCommndでscritpを強制的にたたかせてロギング ログファイルを追記のみ許可 背景 民間システムの中でセキュリティが最も厳しく要求されるPCIDSSという規格(クレジットカード会社のシステムに要求されるもの)によると、 以下のような監査がもとめられるらしい。 ・いつ、どのユーザが、どのような操作を行ったかをすべて記録する ・それらをユーザに変更されない状態で保管する ・監査機能の起動停止、および設定変更を