大失速の裏に内部崩壊あり。球団創設以来初の貯金ターンを見せた星野楽天。前半戦の勢いはどこへやら。混パのなかで、チームは5位とCS争いから脱落しつつあるが、実はその原因はコーチ陣の“内紛劇”にあったというから穏やかではない。チームの士気を下げた「デーブツイッター事件」とは――。 コーチ陣の信頼関係が崩壊したのは前半戦終盤の7月上旬のこと。ビジターの試合前ミーティングで「デーブ」こと大久保博元打撃コーチ(45)がこんな話をしたという。 「相手投手の対策をひととおり話したあと『最後に一言。ツイッターには気をつけろよ』と言ったんです」(球団関係者) 突然の発言にナインの頭には「?」が浮かんだのは想像に難くない。真相を追究すると…。とんでもない事実が浮かび上がった。 「ある一軍コーチ2人が居酒屋で飲みながら、デーブへの不満や悪口を言っていたみたいなんです。その店に居合わせた客がツイッターで暴露。それ