【読売新聞】 3月31日午後9時5分頃、長野県伊那市高遠町西高遠の国道361号で、南箕輪村、自営業男性(53)が乗用車にはねられる事故があった。男性は約2時間前に起きた別の事故の実況見分に立ち会っている最中で、腰に重傷を負ったとみら
【読売新聞】 読売新聞オンライン(YOL)に連載された葉真中顕さんの小説「ロング・アフタヌーン」が中央公論新社から出版されました。発売を記念し、葉真中さんと、現在、YOLで「夜の道標(どうひょう)」を連載中の芦沢央さんが対談。プライ
[政治の現場]ワクチンをまとめて読むならこちら 「自治体の『打ち手を確保してほしい』との声に、しっかり応えていきたい」 5月24日、東京・大手町。新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった大規模接種会場を視察後、首相の菅義偉は、こう力を込めた。 記者団との質疑応答で、心なしか興奮気味な菅の口から、ワクチン接種を担う新たな打ち手に「救急救命士」の名が挙がると、首相秘書官の一人はハッとした。事前に準備した原稿には、入っていなかったからだ。 菅があえて正式発表前に言及したのは「『やれることは、全部やる』との思いがあふれた結果」(秘書官)だった。官房長官の加藤勝信が、救急救命士や臨床検査技師を新たな接種の担い手に加える方針を公表したのは、翌25日のことだ。 ワクチンの調達と同時に、菅は以前から打ち手不足に懸念を抱いていた。コロナ対応で医療現場が逼迫(ひっぱく)し、開業医からワクチン接種と通常診療が
【読売新聞】 職場で暴言を繰り返したとして、静岡市は30日、保健福祉長寿局の30歳代の女性職員を戒告の懲戒処分にした。職員は2月15日、文書が自分に回覧されなかったことに腹を立て、職場内で上司や同僚に対し、「ふざけんなよ」「悪すぎで
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、群馬県内でも感染者や関係者が、差別やインターネット上に書き込まれた中傷などに苦しんでいる。仕事への支障や家族の離散につながったケースもある。差別問題に詳しい専門家は「根拠のないことを言いふらして他人を傷つけたり、不利益を及ぼしたりすることはあってはならない」と訴える。 ■SNSにデマ 「職員がどこのスーパーへ寄ったのか調べろ」「管理態勢は一体どうなっているんだ」――。 7月に東京の劇場を訪れた保育教諭ら職員3人の感染が判明し、一時休園となった伊勢崎市の認定こども園「二葉こども園」には、40件以上にもなる非難の電話が殺到した。 当時、県外への移動自粛要請は解除され、保育教諭らも感染防止策を取っていた。SNS上にこの保育教諭が「自殺をした」とのデマまで書き込まれ、保護者には動揺も広がり、職員らは説明などに追われた。 相手の電話番号、中傷の内容などをノートに
【読売新聞】 専門家で組織する厚生労働省のクラスター(感染集団)対策班は、新型コロナウイルスの感染者が急増している東京都で、夜間を中心に営業する飲食店などで感染が広がっている可能性が高いとの見方を強めている。 都は、人混みへの不要不
福岡県八女市は6日、病気休暇中にパチンコ店やゴルフ場を訪れたとして、環境課の参事補佐の男性(49)を停職2か月の懲戒処分と事務主査へ降任させる分限処分にしたと発表した。いずれも5日付。 市によると、参事補佐は病気療養のため、6~9月の休暇を申請。その期間中、柳川市などのパチンコ店に計6回、熊本県内のゴルフ場に計11回訪れた。8月頃に同僚職員が発見。参事補佐は今後も行わないとする誓約書を提出したが、パチンコ店にはその後も通い続けた。 参事補佐は市の聞き取りに対し、「人混みの中にいたかった」と話しているという。
制帽をかぶせられたタマ 21日から始まる秋の交通安全県民運動に合わせ、岡山県警岡山西署は18日、岡山市北区の県警察学校にすみつくメス猫「タマ」を交通事故抑止隊の隊員に任命した。 タマの年齢は不明。元々は学校近くにいた野良猫で、教官らが「タマ」と名付けてかわいがっていると、居心地が良かったのか、5年ほど前からすみつくようになった。同署員が交通安全運動に向けて啓発方法を検討する中で、「猫のお巡りさん」として協力してもらうことにした。 約70人が集まった18日の任命式で、署員から制帽をかぶせられたタマは、居心地が悪かったのか、すぐに制帽を脱いで、その場から逃げ出した。 同署では、一緒に任命した保育園児12人とともに、ドライバーに安全運転を呼びかける予定にしていた。任命は運動期間中の30日までで、署員は「猫の手も借りたいほどなのに……」と話していた。
千葉県市原市の私立市原中央高校の男性副校長(61)が、引率で訪れた修学旅行先の旅館で、泥酔して女湯に侵入していたことが同校への取材でわかった。同校を運営する学校法人は処分を検討している。 同校によると、副校長は11月23日午後6時頃、京都市左京区の旅館で他の教員ら約10人と食事中にビールや日本酒、ワインを飲んだ。自室に戻って仮眠をとった後の午後9時45分頃、泥酔した状態で女湯に侵入し、洗い場で放尿したという。当時生徒らは入浴を終えていたが、3人の女子生徒が脱衣場で片付けをしていた。 修学旅行は3泊4日の日程で2年生約250人が参加し、副校長が引率責任者だった。副校長は24日に辞表を提出。同校は27日、臨時の保護者説明会を開き、校長が謝罪した。副校長は「泥酔していて記憶がない。のぞくつもりはなかった」と話しているという。
群馬県藤岡市と埼玉県神川町にまたがる下久保ダム(神流(かんな)湖)の管理所が、肝試しに訪れる若者らの迷惑行為を撃退する奇策を打ち出した。夜間に車や人がダムに近づくと、ご当地ヒーローの軽快なテーマ曲がスピーカーから流れ、雰囲気を一変させる。周辺は「心霊スポット」との風評に悩まされており、地元では「負のイメージ一掃を」と期待が集まっている。 下久保ダムは特撮の聖地とも言われ、1980年代から「仮面ライダー」シリーズなど人気ヒーロー番組のロケ地だった。エメラルド色に輝くダム湖は釣り人に親しまれ、下流には巨岩と清流の景勝地「三波石峡(さんばせききょう)」がある。 あらぬうわさがたったのは十数年前。インターネットで「心霊スポット」として広まり、肝試しの若者らが騒いだり、空き家に侵入したりと地域住民を悩ませてきた。湖畔で旅館を営む男性(60)は「『心霊』なんて言われたら、宿泊客が来なくなる」と眉をひそ
文部科学省は来年度から、人工知能(AI)などの最先端技術を教育に生かす「EdTech(エドテック)」の実証実験に乗り出す。子供たちがどんな問題でつまずくかといったデータをAIで解析し、一人ひとりに合った指導法につなげる狙いがある。 来年度予算の概算要求に関連費用を盛り込む。全国の小中高校でそれぞれ複数のモデル校を指定し、4年間かけて実験を行う。 実験では、パソコンやタブレットなどの情報端末を使い、子供たちの解答やテスト結果などの情報を集めてビッグデータ化する。これらをAIで解析し、個々人の得意や不得意、分からなくなった所や分からない理由などを割り出し、それぞれにふさわしい指導法を探る。 解析結果は教員による授業や個別指導に生かす。AIを活用し、子供の習熟度に応じて異なる宿題を出すことも検討している。 これまで、子供の学習面でのつまずきは教員の目配りで発見してきた。文科省は「AIを導入すれば
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