【Road to Derby 2015】 4月5日、中山競馬場12R終了後、パドックにおいて、後藤浩輝騎手のメモリアルセレモニーが開かれた。そのセレモニーの最後には、騎手仲間が後藤騎手の写真パネルを胴上げし、ファンからは期せずしての後藤コールも起こった。 一目見て 走ると確信 もしも、後藤浩輝が、今でも我々やファンの前で元気な姿を見せていてくれたら…。 もしも、後藤浩輝が騎手であり続けていれば、5月31日午後3時40分に、東京競馬場スタンド前のゲートに、そして、この馬の背に彼は居た可能性がある。 その馬とは、ヴェラヴァルスター(牡、美浦・木村哲也厩舎)だ。父ハーツクライ、母レツィーナという血統で、2012年2月6日に安平・ノーザンファームで生まれた。母は現役時14戦4勝、準オープンまで出世したが、14戦全てがダート戦であった。初仔が現4歳のサヴァティアーノ(500万下)で、同馬は2番目の仔
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