この画像を大きなサイズで見る フランス南部の町ニースで、159匹の猫と7匹の犬を劣悪な環境で飼育し続けたカップルが摘発され、1年の執行猶予付きの有罪判決を受けた。 カップルのうち女性のほうは、「ノア症候群」という精神疾患の診断を受けた。これは世話をしきれないほど多くの動物たちを飼ってしまう疾患で、いわゆるゴミ屋敷症候群の動物版らしい。 裁判所はこのカップルに、今後一切、ペットの飼育を禁じる命令を出したそうだ。 アパートの中には167匹の猫と犬 このカップルは、約80平方メートルの広さのアパートで、なんと159匹の猫と7匹の犬を飼育していたという。 80平方メートルと言えば、平均的な4LDKのマンション程度だと思われる。そこにこれだけの数の動物たちがいたら、とてもじゃないが足の踏み場もないだろう。 この画像を大きなサイズで見るimage credit:photo AC(画像と記事の内容に関連