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2008年4月23日のブックマーク (3件)

  • Passion For The Future: 上達の法則―効率のよい努力を科学する

    上達の法則―効率のよい努力を科学する スポンサード リンク ・上達の法則―効率のよい努力を科学する 仕事趣味英会話やスポーツ、囲碁将棋、茶道など。技能の上達とは、科学的にはどういうことなのか、上級者と初心者は何が違うのか、記憶と認知の研究で裏づけを持たせながら、わかりやすく一般向けに語る。著者は社会心理学の教授。 ■上級者に特有の性質がある どの分野でも上級者には特有の性質が見られるという。例えば一部を抜粋すると、 【上級者特有の性質】 ・退屈しにくい、疲労しにくい ・「ながら」ができる ・移調作業ができる(ギタリストはベースも弾ける) ・復元仮定作業ができる(勝負後に正確に分析) ・コツをメタファで表現できる ・他者への評価が早くでき明瞭、でもすぐには表に出さない ・一見無関係なことからヒントを得る ・細部へのこだわり、美観がある ・上級者特有のスキーマ依存エラーを犯す といった性

  • 年功序列「再評価」の中で〜『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか』 城繁幸著(評:荻野進介):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    新しい年度が始まった。せっかく、意中の企業に入れたのに、箸にも棒にもかからない上司の下に配属されたり、逆に、いやいや異動した部署だったのに、思いのほか仕事が面白かったり、働く人たちの悲喜こもごもが、最も顕著に現れる季節でもある。 どうにもやりきれない際は、会社を辞めて出直すという究極のカードがある。そのカード、ほんの20年前は切る人がごく限られていた。正確にいえば、昔も転職者はいたが、日陰の存在だった。大手を振って会社を辞めるのは、なかなか勇気が要ったに違いない。 それが今はどうだろう。テレビでは転職エージェントのCMが堂々と流れ、季節に合わせて服を着替えるように、気軽に転職する若い人が増えている。 発売1カ月足らずで早くも3刷。好調な売れ行きを示す書は、そうした20代、30代の転職予備軍に向け、業績の安定度や規模で就職先を選び、定年まで勤め上げる、といった〈昭和的価値観〉から脱却し、生

    年功序列「再評価」の中で〜『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか』 城繁幸著(評:荻野進介):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 意識の謎を解いてみました―分裂勘違い君劇場

    科学者にも哲学者にも解けなかった「意識の謎」とは何か? 赤いものを見ると、脳のニューロンに電気インパルスが流れ、「赤い」という感覚が生じます。 この、赤い色を見たときに脳内のニューロンに流れる「電気信号自体」は、「赤い」という「感覚そのもの」ではありません。 もちろん、(1)ニューロンの発火と(2)赤いという感覚の発生は、因果関係もしくはなんらかの対応関係がありますが、両者は別物です。 つまり、脳のニューロンの活動を、分子レベルでどんなに精密に観察しまくっても、「赤い」とか「冷たい」とかいう「感覚それ自体」は、どこにも見つからないのです。 どんなに精密な機械で調べても、活発に電気インパルスを飛ばし合い、シナプスから神経伝達物質を放出しているニューラルネットワークが見えるだけです。*1 では、この「赤い」とか「冷たい」とかいう感覚が、ニューロンの分子と電子の活動パターンという物理化学的なもの

    意識の謎を解いてみました―分裂勘違い君劇場