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ブックマーク / japan.cnet.com (35)

  • JASRACは「放送通信融合」の敵か味方か--菅原常任理事に聞く:インタビュー - CNET Japan

    放送コンテンツのネット配信サービスを妨げているのは権利者である――。一部で定着しているこの考えをひも解くと、常に批判の的となってきたひとつの権利者団体が思い浮かぶ。日音楽著作権協会、通称「JASRAC」だ。 権利者の財産を守りつつ、円滑な流通促進に寄与することを目的として活動するこの団体は、放送・通信融合時代におけるサービス促進へのニーズが高まるにつれて「最大の阻害要因」とする声も聞こえてくる。 それでもJASRACは怯まない。いわゆる「YouTube問題」で複数権利者とともに批判の声をあげる際には会見場としてスペースを提供し、むしろ「抵抗勢力(あくまでユーザーにとって)の中心的な存在」であることを印象づけている感すらある。 JASRACの質とは何か。そして、放送・通信融合時代における自身の役割をどう考えているのか。JASRAC常任理事である菅原瑞夫氏に語ってもらった。 ■「相手が誰で

    JASRACは「放送通信融合」の敵か味方か--菅原常任理事に聞く:インタビュー - CNET Japan
  • 「初音ミク」楽曲の無断着うた化疑惑、ドワンゴとクリプトンがそれぞれ経緯を説明

    音声合成ソフト「初音ミク」を使った楽曲に関して、ドワンゴが作詞作曲者の許諾なしに着うたを配信したとの疑惑が浮上した。この件に関し、初音ミクの開発元であるクリプトン・フューチャー・メディアと、ドワンゴの子会社で楽曲の著作権を管理するドワンゴ・ミュージックパブリッシングがそれぞれ声明を発表。両社間の契約に関する経緯について説明した。 ドワンゴは、子会社のニワンゴと共同運営している「ニコニコ動画」において、初音ミクを使って発表された楽曲が人気を集めていることから、自社サイトにおいて11月より着うたの配信をしている。 ところがこの件に関して、ニコニコ動画で人気となっている楽曲の作者と名乗る人が、楽曲の使用に関する契約を結ばないまま着うたが配信されたと掲示板上に書き込んだ。中には着うたの配信に関して許可をしたという人や、きちんと契約を結んだという人もいたが、契約書を交わしていないという書き込みが複数

    「初音ミク」楽曲の無断着うた化疑惑、ドワンゴとクリプトンがそれぞれ経緯を説明
  • “業界の慣習”は再構築できる..みっくみくのJASRAC登録問題 【初音ミク】:アート資本主義 - CNET Japan

    ■「みくみくにしてあげる♪」【してやんよ】JASRAC登録問題について 「みっくみく(以下略)」のドワンゴ・ミュージックパブリッシングによる携帯着うた配信について幾つかの問題点が派生的に発生しています。 当初は、JASRAC登録時のアーティスト名表記に関してドワンゴ側に事務手続きのミスがあった・・という程度の問題(表記を修正することで解消する)だと感じていたのですが、実はそうでもなさそうです。 今回のトラブルの経緯および内実を的確に記すには、現在の状況はまだまだ流動的でなんともいえませんが、問題の質は意外と深い所まで及んでいるようにも感じます。 まず、一番根深いのと思われるのは『JASRACへの著作権料管理委託(信託)によってネット利用時の自由が大きく損なわれる』点ではないでしょうか? ■初音ミク音源のケータイ配信を音楽出版=著作権管理の既存ルーティン に載せる際の問題点 栗原潔さんの

  • ダウンロード違法化は死亡フラグ?(その1) 【ネット著作権】:アート資本主義 - CNET Japan

    ■反対意見多数でも「ダウンロード違法化」のなぜ 私的録音録画小委員会(文化庁管轄)で検討されていた「ダウンロード違法化」についての結論がほぼ出たようです。 今回の違法化問題はYouTubeやニコニコ動画などの動画共有サービス発展段階とあたかも同期しているかのように議論が継続されていたのと、インターネット先進ユーザーの会「MIAU」による反対運動も注目されていたので、ご存知の方も非常に多いのではないかと思います。 「ダウンロード違法化」が不可避に――12月18日に開かれた、「私的録音録画小委員会」(文化庁長官の諮問機関・文化審議会著作権分科会内)で、「著作者に無許諾で動画や音楽をアップロードしたサイト(以下「違法サイト」)からのダウンロード」を、著作権法30条で認められた「私的使用」の範囲から外し、「違法サイトと知ってダウンロードした場合は違法とする」という方向性がまとまった。 ( ITm

  • 『みくみく』JASRAC登録についての謝罪の矢先、楽曲を無許可で着うた配信していた疑惑が浮上:私の目から見たネットと人間 - CNET Japan

    時間2007年12月19日19時31分、株式会社ドワンゴ・ミュージックパブリッシングは、ニコニコ動画で大ヒットした初音ミクによるオリジナルソング『みくみくにしてあげる』を、アーティスト名を「初音ミク」としてJASRACに登録していたことに関して、その経緯を同サイト上で説明した。 この着うたの配信により著作権使用料の支払いが発生す?E%・?使用料の支払いが発生す?E・?使用料の支払いが発生するため、その手続きを円滑に行うために作家より当該楽曲の信託を受けその徴収業務をJASRACに信託いたしました。来、この手続きは作家と音楽出版社間のみの手続きですが、クリプトン社様及びクリプトン社様指定の権利処理業務の委託会社に確認を行い、了解を得た上で登録を行いました。 ただ、以前より外部に対するアーティスト名の表記につきましては、クリプトン社様から「作家名+featuring初音ミク」との表記を行

  • 墓穴を掘る日本コンテンツ--北米のアニメ・マンガ事情が語るもの

    manga」は伸び、「anime」は低迷? 今、12月7日から開催される「ニューヨークアニメフェスティバル」(NYAF2007)とそれに先駆けて併催されるICv2 Conference on Manga & Anime(米国でのマンガ/アニメビジネスに関するカンファレンス)に参加するために、半年振りにニューヨークに来ている。 NYAFとしての開催は今回が初回。昨年まではファンイベントして開催されていたが、イベント主催会社のReed Exhibitionsが乗り込んで、ビジネスも範ちゅうに入れた大規模なイベント化を狙っている。とはいえ、会場の様子といえば、会場の外は摂氏1℃という状態にもかかわらず大きく肌を露出したコスプレーヤーさんたちがブースの合間を闊歩(かっぽ)し、ブースではお互い顔見知りのビジネスパーソンたちがあちこちで立ち話の商談をするといったカジュアルなもの。ちょうど、コミケ(C

    墓穴を掘る日本コンテンツ--北米のアニメ・マンガ事情が語るもの
    shimada65536
    shimada65536 2007/12/11
    "日本のマンガやアニメ産業の構造的な問題に失望しつつある"
  • RSSフィードの真価はコンテンツを「ページという檻」から解放することにある

    このコラムをお読みのみなさんは、「RSSの使い方」というとどのようなイメージを持たれるでしょうか? 多くの人は、「RSSリーダーを使って、メールのように読むもの」と思われるのではないでしょうか。 もちろん単に利用者として使う場合の代表的なイメージとしては間違いではありません。しかし、法人のサイトでのRSSの用途はそれにとどまるものではありません。 RSSという規格は、その語源(いくつかあるようですが一例としては「Rich Site Summary」や「RDF Site Summary」などの呼称が挙げられます。どちらも「Site」の「Summary」、「サイト」の「要約」という点は共通ですね)が示すように、ウェブサイトのコンテンツを機械が扱いやすい形式に要約したものです。情報をこの形式で記述しておくことで、サイト内のコンテンツを様々な用途に簡単に利用することができるようになります。 今回は

    RSSフィードの真価はコンテンツを「ページという檻」から解放することにある
  • 今度こそ真面目にアニメの将来を考えようと思う:霧笛望のはぐはぐ電脳小物

    ご覧のように、グロスでは小売市場の半分近くを海外市場が占めているが、ネット収益率は実に4分の1にまで落ち込んでいる。コンテンツとしては世界に広く認知され、流通付加価値も高い。しかし、それらがうまくビジネスに結びついていないという実態が浮かび上がる。その原因は一体どこにあるのか。 日のアニメの問題点 問題点として書では以下の7つが挙げられている。 1.デジタルがもたらす急激な変化 2Dアニメから3Dアニメへの移行、アニメ制作における職制・システムの変化。 2.アニメとウィンドウを巡る問題 地上波テレビメディアの一極支配の問題、放送と通信の統合。 3.作品供給過多の恐怖 需要に比べて作品数が多すぎるという懸念。 4.企業体質の弱さ?資の集中と産業地図の変化 脆弱な企業体質と、業界の再編・統合の動き。 5.海外制作による産業の空洞化 海外へのアウトソーシンクによる弱体化。 6.忍び寄る少子

    今度こそ真面目にアニメの将来を考えようと思う:霧笛望のはぐはぐ電脳小物
  • IT業界でキャリアアップするとはどういうことか--業界人が議論

    情報処理推進機構(IPA)が開催したIPAフォーラム2007での議論に端を発した、IT業界の不人気論。IT業界で働く人たちは、そこで働くことやキャリアアップについてどのように考えているのだろうか。この問題について議論するパネルディスカッションが、11月17日に開催されたミリオンタイムズスクウェア実行委員会主催のイベント「ミリオンタイムズスクウェア キャリアアップセミナー」において行われた。 ドワンゴ研究開発部 部長およびニワンゴ取締役である溝口浩二氏、組み込みソフト開発のアックス代表取締役である竹岡尚三氏、チームラボ取締役である吉村譲氏、慶應義塾大学の学生である八巻渉氏、システム受託開発のトランス・ニュー・テクノロジー代表取締役である木村光範氏、コンサルティングのフューチャーラボラトリ代表取締役である橋昌隆氏の6名が出席した。 第1部は「30年後、ITに携わっていますか?」というタイトル

    IT業界でキャリアアップするとはどういうことか--業界人が議論
  • ブログの「浸透と拡散」:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    11月23日、「ブログ限界論」をテーマにしたRTCカンファレンスに出席した。このテーマについてはご存じの通り、上原仁さんの事前アジェンダ設定がかなりの波紋を巻き起こし、さまざまなブログでさまざまな意見が書かれた。議論がどう広がっていったのかについては、徳力基彦さんのブログに詳しく書かれている。 当日、会場で話したことや話し足りなかったことなどを、この場で補足しておきたい。 昨年ごろから、ブログの世界に地殻変動が少しずつ起きてきているように思う。その地殻変動をシンボリックに体現しているのが、今年のアルファブロガー・アワードだ。アルファブロガーたちが選んだノミネートブログのリストを見ると、これまでのようなIT系や経済社会論壇系から外れて、より幅の広い分野に広がってきていることがわかる。たとえば、このノミネートリストの中でかなりの票を集めているらしい『会社法で遊ぼ。』。診療所勤務の医師の方が書か

    ブログの「浸透と拡散」:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
    shimada65536
    shimada65536 2007/11/25
    ブログの変化をSFのアナロジーで捉える。
  • 「プログラマ35歳定年説」:ITと人間の意外な関係 - CNET Japan

    あるサイトで連載の話を進めていて、そのコンテンツを考えていた。目次を書き出しているときにふと「プログラマ35歳定年説」なるものを思い出した。 プログラマ35歳定年説とは、「プログラマは年齢を重ねて行って、35歳ぐらいになったらSEなりマネジメントなり、次に行かないとオマンマべられないよ」というものだ。 「そういえば、自分もそう言われてきたっけ・・・。若いころは「俺たちがシステム作ってんだ!実力があれば絶対に大丈夫。ふざけんな!」と思っていたよなぁ。」 ふと考えれば私は今36歳。その説によれば定年を迎えている年齢だ(笑)。年金はもらえないが・・・。 プログラマ、SE、マネジメント、経営の一通りを経験してきて、その説の私なりの考えを書いてみたくなった。 35歳プログラマ定年説は当か?・・・私にとって かつては技術力に自信があったし、楽しいプログラマ人生を送ってきた。そんな私だが、今もし誰

  • リアルの世界に生きる人は、ウェブ時代をどう生きたらいいのか--梅田望夫氏講演:前編

    11月14日、東京丸の内にある丸善店にて、経営コンサルタントの梅田望夫氏が新著「ウェブ時代をゆく―いかに働き、いかに学ぶか」について語る講演会が開催された。この講演の模様を前編、後編に分けてお届けする。 こんにちは。大勢の方に集まっていただいて嬉しく思います。僕は経営コンサルタントという職業柄、一般の講演というのはほとんどやらないんですね。持ち味は密室の話芸にあるんですが(笑)。密室で話すのと一般に話すのは大きく違って、一般に話すときは喋ってはいけない「NGワード」もありますから、すごい緊張してます。 「ウェブ時代をゆく」は、僕が全身全霊をかけて書いたです。丸1年、ほかのことをほとんど何にもしないで書きました。今日の講演会では何の話をしようかと、ここ1〜2週間考えてました。こので言いたいことは全部このに込めたから、の内容を説明するなら朗読するのがいいんですよね(笑) 実際、米国で

    リアルの世界に生きる人は、ウェブ時代をどう生きたらいいのか--梅田望夫氏講演:前編
  • ひろゆきがティム・オライリーに直接きいた、「Web2.0ってなんだったの?」

    11月14日夜、2ちゃんねる管理人の西村博之氏が、Web2.0の提唱者であるTim O'Reilly氏と初めて顔を合わせた。 Web2.0 EXPOを前日に控えたこの日、IT・コンテンツ産業の発展を目指す「Venture BEAT Project」イベントが都内で開催された。そこにゲストとして招かれていたのが西村氏と、10年ぶりに来日したO'Reilly氏だった。2人はすぐにうち解け、ゆっくりと語り合った。 “Return of the Web” 西村氏:Web 2.0という言葉を作り出したのは3年前? O'Reilly氏:2003年に最初のアイデアを話し始め、2004年からWeb 2.0カンファレンスを始めた。Web 2.0に関する記事を書いたのは2005年。でもWeb2.0という概念について考え始めたのは10年前くらいから。そのときは違う名前だったけどね。 1997年にオープンソースに

    ひろゆきがティム・オライリーに直接きいた、「Web2.0ってなんだったの?」
    shimada65536
    shimada65536 2007/11/15
    なんという企画。。。
  • 希望は突然やってくる:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    ニッポンIT業界絶望論にたくさんの反響をもらったけど、実はあのポストを投げ込んだ後、自分でもちょっと引っかかりが残っていた。それが何なのか、モヤモヤしてて気持ち悪かったんだけど、ウェブ時代をゆくを読んでいたらそれが何だったのかをハッキリと思い出した。 文中で「ひと仕事終えてスターバックスでコーヒーを読みながらしっぽりウェブを泳いでいたら、なんだか得体の知れない不安感のようなものにおそわれたことを思い出す。このとき、とうとう心の底で長らく封じられていた声が聞こえてきてしまったのだった。」って書いてる箇所があったけど、このときに読んでいたのは、実はCNETの梅田望夫・英語で読むITトレンドだった。 あの頃、いつも忙しすぎてネット上の記事をちゃんと読めるまとまった時間がほとんどなかったのだけど、この日には腰を据えて未読分を全部まとめ読みしてみようという気分になったのだった。 そのときに「顧客志向

    希望は突然やってくる:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan
  • ニッポンIT業界絶望論:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    IT業界は救いようがない。絶望的としか言いようがない。 IT業界不人気なんて、この業界に重くのしかかる決して晴れることのない暗雲の氷山の一角に過ぎない。はてな匿名ダイアリーにもどうせ理系出身者なんていらねえんだよ。なんて書かれていたけど、これが現実なのだよ、学生諸君。 ちょっと補足しておくけど、ここでIT業界っていうのは、SIerのことだ。お客さんの要件をヒアリングして、その要求に沿ったシステムを受託開発するっていうビジネスのことを指している。 ぼくもその昔、その世界のループに組み込まれていた。そして華麗なるコミュニケーション能力とやらをいかんなく発揮し、場の空気を読み、生意気なぐらいのチャレンジ精神で、それなりに仕事のできるよい子だったようだ。 いや、正直に言うよ。正直に言うとだね、結構楽しかった。 だって、考えてみてごらん。お客さんのところに出向いて行って、その業界のことをじっ

    ニッポンIT業界絶望論:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan
    shimada65536
    shimada65536 2007/11/10
    「日本のSI業界の過酷な労働条件を改善したければ、市場メカニズムを正しく機能させることだ。日本のIT業界を発展させたければ、援助交際をやめて何もしないことだ」という主張。