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ブックマーク / hokke-ookami.hatenablog.com (3)

  • 『エスパー魔美』の名言は、批判を忘れておしまいにしようという主張ではない - 法華狼の日記

    表現の自由から批判の自由が話題になる時、よく『エスパー魔美』から引用される頁がある。「くたばれ評論家」で、主人公と父親が会話する場面だ*1。 公表した表現が批判されることを覚悟すべきこと。批判することも反発しかえすことも自由であること。 そうした表現の自由にまつわる主張が、表現者である父親の人格とともに描かれ、この頁だけでも普遍性をもっている。 しかし、この頁だけがひとりあるきしていることは残念だ*2。 物語が知られていないのはしかたないとしても、書かれていない主張が読みとられることまでいいとは思えない。描かれているのは絵画への批判なのに、政府や司法への抗議と同一視する主張すらある。 誰が靖国に英霊を公表したのか - 法華狼の日記 そのように批判を自由にさせることと抗議を放置することを混同してしまえば、とるべき責任まで消されてしまう。 まず、父親は「おしまい!!」といっているが、批判を単純

    『エスパー魔美』の名言は、批判を忘れておしまいにしようという主張ではない - 法華狼の日記
  • 『さくら荘のペットな彼女』第23話の卒業式は、そもそも普通の卒業式ではない - 法華狼の日記

    このTVアニメ作品は、原作から時系列を大きくいれかえた改変に対して、改変された料理韓国料理だったことだけが選択的に問題視されたことがある。 『さくら荘のペットな彼女』サムゲタン選択的批判という問題 - 法華狼の日記 そして今回、先日のエントリでも紹介したが、卒業式に国旗や国歌の描写が存在しないだけで、原作改変だとして非難された。 『アイカツ!』の卒業式で大笑い - 法華狼の日記 上が同時期のTVアニメ『アイカツ!』の卒業式で、下が『さくら荘のペットな彼女』の卒業式だ。 原作でも国歌斉唱があったことが小さく言及されている程度なのだが、なぜか国旗もあわせて重大視されている。今でも国旗や国歌は見事なまでに“非国民”をあぶりだす踏み絵として機能しているようだ。 もちろん、それは作品への真摯な感想とはいいがたい。『さくら荘のペットな彼女』を視聴し続けていれば、そうでなくても卒業式だけでも見れば、国

    『さくら荘のペットな彼女』第23話の卒業式は、そもそも普通の卒業式ではない - 法華狼の日記
    shimaguniyamato
    shimaguniyamato 2013/04/03
    どうでもいいことでモメてるなぁ。
  • 虫プロがアニメーターの劣悪環境を決定づけたという嘘 - 法華狼の日記

    手塚治虫がTVアニメの制作費をダンピングしたことは事実で、現在のアニメーターが困窮している一因とはいえるが、虫プロのアニメーターは意外と高給をとっていた。当時に虫プロへ通っていた女性アニメーターが良い服装をしていたという証言もある。 漫画家として高収入をえていた手塚治虫が金にあかせてアニメ界を押しつぶしたわけではない。今のように商業アニメが多数作られていたはずもなく、東映動画以外の会社は単独で成り立つ力があったとはいいがたい。虫プロは放送局へアニメを売る時点でこそ赤字だったが、関連商品の版権で黒字にさせていた。作品としてのアニメを至上と考えるなら、アニメを関連商品のCMでしかない代物にしてしまったという批判は成り立つが*1、アニメーター環境は当時にあって悪くなかった。 実は、対する東映動画の労働環境こそ良いものではなかった。アニメを作品として成立させるだけの技術と時間こそあったが、仕事に見

    虫プロがアニメーターの劣悪環境を決定づけたという嘘 - 法華狼の日記
    shimaguniyamato
    shimaguniyamato 2009/06/24
    関係ないトコへの突っ込みだけどポパイはホウレンソウ缶のタイアップじゃないよ。フライシャーにそれぐらい商売っ気があれば。
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