先日の記事についたコメントです。 確かにあなたの文章はつまらなくなりました。 でも私にとってそれは内容の質が下がったというよりは、あなたの文章がどんどん内面的、自己陶酔的な内容になっていったからです。 私はあなたの書評が好きで、何年か前までは毎日見に来ていました。 書評を書く時のあなたの文章は、その作品の良さを伝えるために練り込まれたものと感じ、 読みたい、プレイしたいと思わせるものでした。 しかしいつからか、あなたの文章は自分の考えや自分自身を表現し、共感してほしい、わかってほしいと言わんばかりのものと感じられるようになりました。 あなたの苦悩は私には理解できず、 自分が悲劇の主人公である所以を滔々と語っているようにしか見えませんでした。 まるで「嘆くこと」が大好きな陶酔型ニヒリストのように。 「この世には価値のあるものなどない」といいながら、 「じゃあ死のう」「じゃあせいぜい楽しもう」