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2012年1月1日のブックマーク (6件)

  • 文芸版「高速道路論」 - 三軒茶屋 別館

    2007年10月25日付朝日新聞朝刊27面『文芸時評』(加藤典洋)に、以下のような文章がありましたのでご紹介。 カラオケが世に出回るようになって世の人々の歌唱レベルは格段にあがった。テレビの素人のど自慢などでも玄人はだしの歌唱者が多い。そのカラオケ効果に似て、インターネットのブログ等を通じ、誰にも、モニター上の電子活字で不特定多数者へのコトバの発信が可能になったことの影響だろう。近頃の新人賞の受賞作に、読むのが苦痛だ、というほどのものは激減している。なかなか読める。「レベル」が上がった。しかし、一方で、ちょうどカラオケからは一定の枠内の歌い手しか出てきにくいというのと同じ(かも知れない)、別の問題が、生まれている。 (※中略) 人間型ロボットの世界を描く押井守監督のアニメ映画攻殻機動隊」では、機械に代替できない人間の説明不可能な部分がゴースト(幽霊)と面白い呼ばれ方をしているが、ウェブの

  • 『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 10』(入間人間/電撃文庫) - 三軒茶屋 別館

    嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん10 終わりの終わりは始まり (電撃文庫) 作者: 入間人間,左出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2011/01/06メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 234回この商品を含むブログ (44件) を見る G:反対に、小説家になって「これは厳しいな」と感じることは何ですか? 入間:売れるとひたすらシリーズ化(引き延ばしともいう)を勧められること。どの話も一巻は続編をふまえて出していないので、飽き性にとっては苦行となります。 ラノベ作家の入間人間さんにインタビュー、「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」映画化に思うこととは? - GIGAZINEより みーくんまーちゃんシリーズも書で堂々の完結です。 ライトノベルの1作目というのは1巻で取りあえず完結して、人気が出たらシリーズ化というパターンが多いです。みーくんまーちゃんもまさにそうし

    『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 10』(入間人間/電撃文庫) - 三軒茶屋 別館
  • 夢のヴァーチャルショッピング - 一本足の蛸

    初夢とはいつみる夢のことなのか。 うろ覚えの知識では、正月二日の夜にみる夢のことだが、初夢 - Wikipediaによれば、ほかに大晦日から元日にかけての夜にみる夢という説と、元日から二日にかけてみる夢という説があるそうだ。 ともあれ、初夢というのは夜にみる夢のことであり、白昼にみる夢は初夢とは言わないようだ。ちなみに「白昼夢」という言葉があるが、これは目がさめているときにみる妄想のたぐいを指す言葉であり、昼か夜かは問わない。 前置きが長くなった。 今日は寝正月を決め込んで、家から一歩も外に出ずに、雑煮をべては寝て、おせちべては寝て、ククレカレーべようと思ったらなかったのでボンカレーゴールドをべて寝ていたのだが、午後4時過ぎに寝ているときにこんな夢をみた。新年に入って最初にみた夢かどうかはわからないが、たぶん起きてからも記憶に残っている夢としては新年最初だと思うので、記録に遺し

    夢のヴァーチャルショッピング - 一本足の蛸
  • 【速報】また日本のせいでTwitter死亡wwwwwwwwwwwwwww : キニ速

    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2012/01/01
    “年越しラピュタとかやればいいのに”←あけバル? 新年早々凶悪な負荷試験を思い付くなよ。
  • いつも通りだと思った時点ですでにいつも通りではない - 積読を重ねる日々

    今年も終わりだけど、例年通りだと別に思い返すこともなく、まあ今年も終わったなぐらいの感慨しかないのだが、今年は思ったよりもいろいろな事を思い出して、わりとふわふわとした気分になった。思い起こしてみれば、唐突に海を見たくなったので向かったら途中で迷ってしまって山道で途方にくれたりと、なんだか迷った記憶が多かったのだが、まあわりと人生に迷っていることも多かったのでちょうど良い気もする。まあそんな上手いことを言ってやったぜ(でも実はあまり上手くない)的な発言はいいとして。 そういえば読書メーターで2011年心に残ったランキング棚と言うサービスがあったので作ってみた。自分の中で重要度の高いものから並べてみたけど、そんなに厳密なものじゃやない。というか、僕はあまり順位をつけるということが得意じゃなくて、というか嫌いなので、一位の作品が二十位の作品よりも優れているとかそういうことではなく、ただ並

    いつも通りだと思った時点ですでにいつも通りではない - 積読を重ねる日々
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2012/01/01
    “決意”というか物事の決定に関して俺がいだく違和感ってこれかなー。
  • 年の終わりに - 一本足の蛸

    一年というのは地球の公転周期であり、特に始まりも終わりもない。今日が一年の終わりだというのは、今日が一年の終わりであるような暦法を採用しているからそうなるだけのことだ。暦法に相対的な一年の終わりにどの程度の意味があるのか、いろんな意味で疑問がある。社会生活を営む上では、暦年よりも会計年度のほうが大きい意味合いを持っているのではないかという気もする。 とはいえ、今日が12月31日で、明日には12月32日にも13月1日にもならず、これまでの月日のカウントがリセットされて1月1日に戻るということは否定しようのない事実であるから、まあこの一年のことを振り返ってみるのも悪くはないように思う。 個人的な生活に即していえば、今年は何の激動もない年だった。去年より仕事がきつくなったので、読書に割くことができる時間がいよいよ減ってしまったという点では残念な年だったが、それ以外は平穏無事で、特に大病を患うこと

    年の終わりに - 一本足の蛸