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ブックマーク / zuisho.hatenadiary.jp (14)

  • 3歳児には死の概念がない - ←ズイショ→

    息子があんこを好きで、そして時節柄なので柏をもりもりとべている。そんな彼を見守りながら俺は「嚙め噛め」「飲み込んでからもう一口いけ」「そんな大きく一口いくな」「頬張るな」「お茶飲め」と五月蝿い。 心配性の俺にとって交通事故は怖いものオールタイムベストのトップ5に常にランクインしている。 息子は、口喧しい俺に相槌しながらう。「ほら、もう口の中ない」と舌を出して見せて、もう一口ぱくっといって「一度にそんなにたくさん頬張るな」とまた俺に嗜められ、「もー、たくさん噛んでるでしょ」とぼやきながら柏べ進める。 二人で公園に遊びに出掛ける際にはマンションを降りるエレベーターの中で「絶対手を離すなよ」と必ず伝え、蝶よ花よに気を取られて手を離した際には「あっ!手が繋げないなら帰るぞ!!」と脅して、彼は「あ、ごめんごめん、ちょうちょがかわいかったんだけど手を離してごめん」と悪びれもせず言い

    3歳児には死の概念がない - ←ズイショ→
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2021/06/06
    「俺も子供を持ってみたけど、お前らの『子供を持ったらきっとわかるよ』、全然わからねえよ、偉そうにすんなよ自尊心の強いカスどもが。ガキをステータスに使うなよ」
  • カンニング竹山のマエケンの滑らない話の雑感 - ←ズイショ→

    まぁ、ほぼ私信というか、私信ですらないんだけど、まぁ解釈は人それぞれというのは大前提として、僕もこの番組見ててこの竹山の話を普通におもしれえなぁと思ってたので、まぁそういう風に面白く感じない人もいるだろうなぁと思いつつも、この話の肝というか俺が面白く感じるところはここらへんですみたいなのを雑に書いとく。 まず、僕ならね、他の人に面白いだろ笑えよなんて言うつもりはないけれど、僕はけっこう何でもかんでも不用意に面白がるちょっとアレな人間なので僕に限った話で言えば、これ別に亡くなったのがマエケンじゃなくても性別問わず年齢問わず笑える話として上手に話す余地は残る構成の話だと思ってます。それは僕がこの話の肝になる面白がりたい部分が性別とか年齢とかあと外見とかとはあんまり関係ないと思ってるからです。 僕がこの話を人前でするなら気をつけて強調したいのは温度差とか、創作などで見覚えがあるシチュエーションと

    カンニング竹山のマエケンの滑らない話の雑感 - ←ズイショ→
  • 現在進行形の出来事をブログで語る、語り部の負うリスクについて - ←ズイショ→

    身バレがどうのとかそういう話はありません。 個人が個人の思ったことを好きに書き散らせる現在のインターネットという文化を僕は大変に好ましく思っており、今のところは書く人としても読む人としても楽しく満喫させていただいており、楽しいものの楽しいだけで筋斗雲に乗れる目処は遠ざかる一方ですがそれはインターネットしてなかったら乗れてたんかいと言われるとそんなこともないのでもうそれは仕方がない。 人が「なぜ書くのか」という問いに対して挙げるポピュラーな動機としてただ今赤丸急上昇中の「妖怪のせい」を抑えてイの一番に数えられるのが「自分の考えていることを整理するため」みたいなやつでありますが、そりゃあ確かに自分の考えている内容を整理することは人生にとって大変有益になりえますものの何せシチめんどくさい。昔であれば、シチめんどくさかろうと書くほかない者だけが夜中に一人でミカン箱の前に座りこみ黙々と筆を進めていた

    現在進行形の出来事をブログで語る、語り部の負うリスクについて - ←ズイショ→
  • 「相手がいる話」を他人にしちゃうと、相手にちゃんと向き合えなくなるよね。みたいな話 - ←ズイショ→

    非常に説教くさい話になるので、せめて鼻で書きます(鼻によるブラインドタッチで今これを書いています)。 ブログというものが世の中にあり、たくさんの人が日々ブログを更新しています。その目的は様々なようです。目的は好きにすればいいとして、そもそもブログとは何なのかというと、自分の書いた文章を誰にでも見れる場所に公開するということなのだそうです。 よくブログを書き、よくブログを読む。そんな僕なんですが、たびたび「こいつのブログの書き方だいじょぶかな心配だな」と思うことがあります。多いのは、育児ブログ。まぁ、それに限らず全般に言いたいなぁと思ってはいるんですけど。ほかに恋愛だとか結婚生活とかを題材にしてるブログでも同じような印象を抱くことは時たまありますが、何つったって育児の話が多いかなぁ。まぁでも、日記感覚でネットに何かを書く人々みんなにちょっと説教させろみたいなところはあります。 僕が特に危うい

    「相手がいる話」を他人にしちゃうと、相手にちゃんと向き合えなくなるよね。みたいな話 - ←ズイショ→
  • いじめが減らないのはいじめが赦されないから - ←ズイショ→

    いじめが世界から全くなくなることは恐らくないだろうが、今よりマシにする手立てはまだ随分残されているように思う。 例えばそれはいじめる側の心理をよく知ることだ。 いじめる側がどのようにいじめる相手を選び、どのように人知れずいじめを行い、どのように自分がいじめることを正当化するのか。 実のところ私たちはそれをよく知らない。 それらをもっとよく知ればこれから起こるかもしれないいじめへの対策もしやすいし、今現在進行しているいじめをやめるよう求める交渉もやりやすくなるだろう。 「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」というやつだ。 さて、これを実際に進めるには過去にいじめを行った人間の協力が必須になってくるわけだが、ここでこの方法が実際にはうまく機能していない原因が出現する。 過去にいじめを行った人間がなかなか名乗りをあげて協力してくれないのだ。 その理由はひとえに過去に行ったいじめが赦されないこと

    いじめが減らないのはいじめが赦されないから - ←ズイショ→
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2015/01/17
    虐められてた人は傍観とか空気読みとか虐め加担性などを準虐めっ子として自分を気に病みそうだが逆がアレな気するので絶対絶対叩かないから純虐めっ子だけ集めた番組観たいよね絶対叩かないから
  • 大抵の人の身も蓋もない正直な気持ちなんて「自分さえ良ければあとは何でもいい」に他ならないんだから正直がいいもんだとはとても思えない - ←ズイショ→

    「ありのままなんて糞喰らえ」/ 言いたいことを正直に言う人はいい人、みたいな風潮も一緒になんとかしてほしい 昨日の夜にアップした記事のブコメにてid:nakadoriさんから上記のようなコメントを頂いたので何か書こうかなと思ったんですけど掲題がすべてでした。以上です。 というのもあんまりに味気ないので、以下余談です。せっかく余白すげぇ余ってるんで。いやブログなんで余白が余るとかないんですけどね、ていうか余白が余るって頭痛が痛いみたいなってますよね。余白が有る。有り余る白さ。有り余る白さって言うと洗剤のCMっぽいよね、有り余る白さのアリ余ールみたいなね。ところで僕はそろそろ余るの余がインベーダーゲームの最後列を陣取ってる敵にしか見えなくなってきたんですけどみなさん如何お過ごしでしょ余余余余余余余余余余余余余つまり、もう少しだけ貴方とお喋りしていたいなっていう俺の心の余白の問題だよね。俺の余白

    大抵の人の身も蓋もない正直な気持ちなんて「自分さえ良ければあとは何でもいい」に他ならないんだから正直がいいもんだとはとても思えない - ←ズイショ→
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2014/07/04
    「花子とアンというドラマ、「学ぶことの大切さ」「成長」みたいなもの描いていて身をつまされるところあるけど「わかる/わからない」「知っている/知らない」という要因によって人って分かり合えないし擦れ違う」
  • 小保方STAP騒動を大山のぶ代とアルカノイドに置き換える - ←ズイショ→

    俄然注目を集めているSTAP細胞騒動であるが、そもそもが専門性の高い話題であるゆえなかなか素人目には状況が把握しにくい。そこで騒動を理解するための補助線として小保方さんを大山のぶ代、STAP細胞の存在をアルカノイド100万点に置き換えて考えてみる。 発端はこうだ。ある日、大山のぶ代はニコニコ動画に「アルカノイド100万点プレイ」なる動画をアップした。「まさか還暦をすぎた女性にこんなスコアが出せるなんて」という驚きと「大山のぶ代が国民的キャラクターの声優である」という人物の話題性も相まって、この動画は世間の大きな注目を集めることとなる。 しかし一部のユーザーからこの動画について疑惑の声が上がる。「この動画はチートではないか?」と。チートとは、ゲーム内部の情報を書き換えて行うプレイを指し、このようなプレイに関しては内部情報が書き換えられていない実機においては当然再現することができない。現に大山

    小保方STAP騒動を大山のぶ代とアルカノイドに置き換える - ←ズイショ→
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2014/04/11
    「オボカタさんがクロに決まりました。オシオキをカイシします」「ちなみに大山のぶ代の場合は実際に100万点プレイが可能であるうえ別荘に筐体を所有しているためこの証明が可能だ」
  • 「自分バカなんで」と「ただし摩擦はないものとする」 - ←ズイショ→

    自分のことバカって言うの止めます - コウモリの世界の図解 「自分バカなんで」って言うのはどうなの? という話を見かけたので読んでてぼやぼやーっと思ったことを頑張って書きますー。ちなみに全然理路整然としていないふわふわした話のうえやたら長くなる予定ですので竹を割ったような明解な論旨をお求めの方は時間の無駄なので読まない方がいいと思います。ご注意ください。 あとこの行は書き終えて戻ってきたところなんですが、やっぱり長くて4000字近くなったんですが、ざっと読み返した感じ「バカって言うの止めます」って人言うてるのにコウモリさんフルボッコになっててうけたんですけど、まぁケーススタディということで勘弁してください。 「自分バカなんで」に限らず話の最中に「俺はそもそもアレだから」みたいなのを挟むことの是非って結局、属人性によって発生する煩わしい追加条件を許容できるラインは人によって異なるよねって話

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    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2014/04/06
    「属人性」
  • 『おおかみこどもの雨と雪』観ました - ←ズイショ→

    去年の末に金曜ロードショーでやってたのを録画してたんですけど師走はそこらへん走ってる坊主にパイをぶつけるバイトが忙しくて、 今月も門松と鏡をショットガンで撃つバイトがずっと忙しくて(人を撃つとライフが減る)なかなか観れなかったのをやっとこさ観れました。明日からはもちろん鬼にジャイロ回転の豆をぶつけるバイトです。 当該作品についてデフォルトで否定的なスタンスのほか何故かとばっちりでミスチル桜井さんとケータイ小説についても否定的な記述があるのでむかつきそうな人はご注意ください。むかつくのってあれ身体に悪いじゃん?ご自愛ください。白湯飲め白湯。 おおかみこどもの雨と雪(編1枚+特典ディスクDVD1枚) 出版社/メーカー: バップ 発売日: 2013/02/20 メディア: DVD 購入: 4人 クリック: 27回 この商品を含むブログ (35件) を見る 喩えの精度にまったく自信ないんですけ

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    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2014/02/05
    文体で回れ右した人ちょっと待っとくれよ、結構面白いこと言ってると思うんだがな俺は。
  • 「議論の呼び水になれば」と言うと聞こえはいいが結局はコストを強いている - ←ズイショ→

    おしゃべりが好きな人っていると思うんですけどおしゃべりとは要するに情報伝達のごっこ遊びであり、おしゃべり好きも度が過ぎるとどのような情報を共有するかはあんまり興味がなくなってきて如何に共有するかとか共有の精度とかそういう部分を面白がるめんどくさい生き物に成長します。俺です。共有したい考え方とか気分とかそのものは割とどうでもよくて、いかに共有しにくいものを共有するかとか「まぁわかるよ」とかぬるいやつじゃなくて「めっちゃわかる!」を目指したいとかそういうところに興味がある。ただしこのごっこ遊びをやるうえでは何かしら共有できる地点を探すテーマが必要になってくるので何かしら用意するんだけどもこんな性分なものでやたら難易度の高いものを好んで調達する傾向にある。実際のところ別にふざけてるわけでもないんだけどちゃんと真面目に考えてはいるんだけども、それすらも「真面目に考えないと面白くないから」みたいな、

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  • 2013年ジャンプ打ち切り漫画を振り返る(追記あり) - ←ズイショ→

    追記:2013/12/16 14:00 このエントリでは2013年に連載終了を迎えたすべてのジャンプ作品についてコメントを添えています。記事タイトルと記事内容に相違があるとの指摘がありましたので追記します。 追記ここまで なんかこう師走になって2013年を代表する○○みたいな記事とかを見かけてなにそれ羨ましい俺も書きたいしと思ったけどそういう定点観測だったり体系的理解とかが苦手で日々アホみたいに口開けて脳は寝たまんま脊髄でタイプを叩く俺には書けやしねぇよと思ったけど俺とお前の週刊少年ジャンプだけは熱心に買い続けてたのでそれでなんか書きましょう。いいねいいね。それやろう。 さて、今年もジャンプ編集部の皆様及びジャンプ作家の皆々様、真っことお世話になりましてありがとうございました。毎週月曜の最強エンターテイメント週刊少年ジャンプ様に助けられながら今年も僕は長く険しい52週を乗り切ることができそ

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    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2014/01/01
    球磨川と安心院さんでもってたであろう話はもうやめろ(西尾信者) / キルコさんって「キルコ“さん”」だけど作中でそんなにサン付けで呼ばれてたっけ? そこが題からして違和感ではある。
  • 『テッド(TED)』観て考えた結婚先送りたい系男子の気分 - ←ズイショ→

    数字調べるのめんどくさいんすけど晩婚化って欧米諸国でも進んでるんすかね。 テッド [DVD] 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル 発売日: 2013/07/24 メディア: DVD この商品を含むブログ (22件) を見る 取り急ぎあらすじをあらすじます。 友達もろくにいない内気な八歳の少年ジョンが神様にお願いした結果くまのぬいぐるみテッドに命が宿り二人は一生の親友になりました。それから27年経ってジョン35歳になってもほんとにまだテッドと一生の親友やってた。テッドと仲良すぎ。四年付き合ってる彼女いるけど結婚願望なし。テッドと仲良すぎ。テッドと仲良すぎぃぃっっ! あらすじをあらすじ頂き誠にありがとうございました。それでは文です。 これ、僕には結婚先送りたい系男子の話に見えて、嫁と見てたんですけどなんかすげぇ無駄にハラハラしました。もう結婚したのに。「なんとなくめんどい」みたいな

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  • 炎上して自殺したっぽい小泉さんを見かけて思ったこと - ←ズイショ→

    ブログが炎上して自殺した小泉みつお議員は一体何を書いてしまったのか? http://gigazine.net/news/20130625-koizumi-mitsuo/ インターネット面白炎上おじさんが、インターネット炎上自殺おじさんになってしまいました。死は、どう転んだって面白いもんじゃないですね。 僕もインターネット大好きおじさんをやっているのでやっぱこの件をどういう風に位置づけたらいいもんかなーとか時たま思いを馳せる瞬間というのがこの数日ありました。あーちゃん、のっち、小泉さん。のっちのっちかしゆか小泉、あーちゃん小泉中島知子くらいの頻度で考えました。カンヌのやつかっこよかった。 まぁ極端に分けると「炎上させたお前らが殺したもんやで派」と「自業自得やで派」になりますよね。それで言うとどっちでもないからめんどくさいんですけど。 まず、炎上させたお前らもうちょっと暴言慎めよ派っていうのは

    炎上して自殺したっぽい小泉さんを見かけて思ったこと - ←ズイショ→
    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2013/07/15
    「実際に出版された本はめちゃんこ面白い物語なんだけど、初回原稿赤ペン入りまくるような人だからネットやってない小説家とかいそう」
  • 「秒速5センチメートル」とかいうポルノアニメを観ました - ←ズイショ→

    秒速5センチメートル 通常版 [DVD] 出版社/メーカー: コミックス・ウェーブ・フィルム発売日: 2007/07/19メディア: DVD購入: 6人 クリック: 180回この商品を含むブログ (329件) を見る えーと、なんか嫁が「そういえば観てないから観たい」とか言ってて、なんかまぁまぁオタク教養的な、2年の1学期で習うみたいな作品とのことでとりあえずTSUTAYAで借りてきて観ました。観始めて5分から「あ、これあかんぞ」と思いつつ「でも観ないことには、とりあえず観ないことには」と頑張って最後まで観たのでこれで何のうしろめたさもなくdisれてご飯がうまい。 直感的になされたこの作品に対する僕の最初の言語化は、「あ、これポルノや」でした。 ここで僕が使った「ポルノ」という単語なんですが、そんな狭義的な手放しに共有可能な辞書に載ってるニュアンスよりはもう少し広いと思われますのでまずは

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    shimomurayoshiko
    shimomurayoshiko 2013/07/15
    ブコメみるとみんな案外否定的な。http://b.hatena.ne.jp/entry/68785345(本体消)の時も思ったけど秒速はストレートにというより「ぐはっ」「なんじゃこりゃあああ!?」と楽しむものかと。
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