イタリアの複数メディアによると、元ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコ(35)が、現役引退の意向を表したようだ。 35歳のシェフチェンコは、EURO2012後に代表引退を表明していた。ディナモ・キエフとの契約が満了となった同選手には、複数のクラブがオファーを出したものとみられるが、現役引退を決断した模様。詳しいことは28日の会見で明かされる見込みだ。シェフチェンコは、ディナモ・キエフの公式サイトで政治家を目指しているとも明かしている。 シェフチェンコはディナモ・キエフで有名になると、1999年にミランへ移籍。チャンピオンズリーグ制覇やセリエA優勝を経験し、2004年にはバロンドールを受賞した。2006年にチェルシーへ移籍すると、2008年夏にミラン復帰を果たし、その翌年にはディナモ・キエフへ戻っている。