11月22日、スコットランド・グラスゴーで第133回国際サッカー評議会(IFAB)の『年次事務会議』が開催され、2019-20シーズンに行われる競技規則の変更について検討されました。競技規則の変更がある場合は、来年3月の『年次総会』を経て正式発表され、同年6月1日に施行されます。 全会一致で変更が支持されたのは次の4項目で、来年3月の総会で変更される可能性が高そうです。 ① 交代する選手は最も近いラインからピッチを離れなければならない 現行では「交代して退く競技者は、ハーフウェーラインのところからフィールドを出る 必要はなく、・・・」という記載ですが、時間の浪費を軽減するためだと考えられます。 ② チームスタッフの不正行為にもイエロー、レッドカードが提示される 現行では「競技者、交代要員または交代して退いた競技者が不正行為をした場合はイエロー、レッドカードが提示することができる。チーフ役員