僕は個人的には、Google Baseが日本語化されることを心待ちにしている。個人的には、と書くのは、仕事上ではその時期がなるべく遅くあってほしいせいだ。(いまはまだ何をしようとしているかは言えないが・・・) Google BaseについてGoogle自身は、「あらゆる情報をWebにアップロードできる機能」であり、しかもそれが「オンラインかオフラインかに拘らず」としている。僕が思うに、Googleという企業は、その創業当時はWeb上にあるすべてのデータを自社のサーバーにダウンロードするという作業をひたすら行った企業であった。それがいまでは(ダウンロード作業に加えて)非Web情報、つまりWebにはない情報をWeb化する、Web上にアップロードするという作業に着手していると思う。 僕の考えるWeb1.0の本質とは、Web上の情報の「受信」「検索」の発達、である。検索は受信するための補助機能だ。
ITmediaの報道によるとGoogleがGBuyというコードネームで噂される、オンライン決済サービスのベータテストを近々行うらしい。 決裁サービスとしてはeBay躍進の原動力でもあるPayPalがよく知られるが、Googleの狙いが打倒PayPalなのか、それとも本丸であるeBayなのかは今のところ不明だ。eBayとYahoo!は決済および広告における提携を発表している。 僕がかなり前から主張しているのは、Googleが最近リリースしたサービスのなかでもGoogle Baseはもっとも破壊的である、ということだ。BaseというのはDB(Data Base)のBaseかもしれないが、僕はむしろ、文字通りのBase = 基礎、基地、という意味からきていると考える。Google Baseは強力無比な検索エンジンを基盤(Base) として、ありとあらゆるマッチングを行うことができるサービスだ。売
米Googleがオンラインショッピングの世界に進出――その名も「Google Checkout」:黒船来襲……か!?(2/2 ページ) Google Checkout登場によるインパクトは? Google Checkoutがまだ「Gbuy」の名称でメディアの誌面をにぎわしていたころ、同サービスの登場が米国のオンラインオークション市場で最大勢力を誇る米eBayと、その子会社で決済システムを提供する米PayPalの立場を揺るがすと考えられていた。だがその予想は遠からず近からずといった感じだ。決済システムとしてPayPalの立場を揺るがす可能性はあるものの、まだ現時点でeBayとは直接競合しない。 PayPalは日本語対応が行われていないために日本ではあまりなじみのないサービスだが、クレジットカード情報や銀行口座の情報を登録しておくと、PayPalに対応したショッピングサイトで簡単に決済が行える
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