教科書で「定常波(定在波)」を確めてください。 「定常波」と対を作る言葉は「進行波」です。 波には振動の腹や節の位置が移動していくものと移動しないものとがあります。ギターの弦の振動などは定常波です。 「音=波」であるということは「音=定常波」ということではありません。 音は空気の振動が伝わってくる現象です。 離れた所で発せられた音があなたの耳に届くということ自体振動が位置を変えながら伝わってきているということをあらわしています。それが鼓膜を振動させることで人は音が伝わってきたことを感じます。伝わるということにウエイトを置けば「音=進行波」です。 鼓膜の振動は端の固定された膜の振動ですから定常波ができている事になります。鼓膜の振動が定常波だから音は定常波であるということではありません。 音叉を叩いたとします。音叉が振動します。音叉は同じ場所で振動していますから波としては定常波です。これは音で
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