Cook氏は「その趣味が2013年に売上高で10億ドルを超えた」ことを当地で開催の年次株主総会で明らかにした。「これ以上(Apple TVを)趣味と呼ぶのは少し難しくなった」(Cook氏) 10億ドルという数字は、映画やテレビ番組といったAppleが同プラットフォーム上で展開したコンテンツ販売も含んでおり、同社セットトップボックスのハードウェア販売だけではない。米国時間2月28日の株主総会でCook氏は、2つの収益源の内訳について明確には述べなかった。 とはいえ、この節目が意味するのは、Apple TVが消費者の注目を集めているということだ。Cook氏は1年ほど前、同社が2013会計年度第1四半期に販売したApple TVは200万台を超え、その前年の140万台を上回ったことを明らかにしている(Appleの第1四半期には年末のショッピングシーズンが含まれていることに留意する必要がある)。