はじめに このドキュメントは私(筆者)自身のオリジナルのものではありません。私がこのドキュメントを作成したのは、作業に取り組むユーザーの皆さんに何らかの方法で協力できたらと考えたからです。私が提供する「著作物」とは、Rudy Pawulによる 入門 ページの改訂版です。また、ほかのHA v1/v2ドキュメントから得られた断片的な情報を1つのドキュメントにまとめました。開発者を悩ませたり、メーリングリスト上で単純な質問が繰り返されたりすることがないよう、初めてのユーザーの方にはHeartbeat 2の入門情報をご紹介します。 このドキュメントは、Heartbeat 2のクイックスタートの一種です。上述のとおり、ここには、ほかのドキュメントから得られた断片的な情報が含まれていますので、ドキュメントが一致していないことがあります。正しく動作しない場合や、詳細を知りたい方は、Heartbeatバー
The High Availability Linux プロジェクト ハイアベイラビリティLinuxプロジェクトの目的は、 Linux向けにハイアベイラビリティ (クラスタリング) ソリューションを提供し、コミュニティ作りの取り組みを通じて、信頼性・可用性・保守性(RAS: Reliability, Availability, Serviceability)を高めることにあります Linux-HAプロジェクトとは、多くのハイアベイラビリティ・ソリューションに幅広く使われている重要なコンポーネントのことです。あらゆるプラットフォームにとっての、ベストHAソフトウェアパッケージとしてランク付けされています。1999年から現在まで、非常に重要な用途で、推定3万件以上もインストールされており、このプロジェクトに対する関心は高まり続けています。Webページには、1日平均で約2万件ものヒットがあり H
Ultra Monkey とは、Linux-HA (High Availability=高可用性) プロジェクト、LVS (Linux Virtual Server) プロジェクトの産物を中核とした様々なツールを組み合わせて、冗長化と負荷分散、つまり広義のクラスタを Linux で実現しようというプロジェクト。ここでは、RedHat Enterprise Linux 4 (RHEL4) と Fedora Core 5 での検証に基づいて実装方法を解説する。 Ultra Monkeyには、TCP/IP(7層のOSI参照モデル) のL4でロードバランスをする元祖 Ultra Monkey と、それを拡張した UltraMonkey-L7 とがある。当ページで検証したのは L4 のほうだ。L7版の検証は別ページにまとめた。 UltraMonkey をよりよく理解したいのなら、UltraMonke
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く