3月3日と4日、東京・竹橋の学術総合センターにて、情報処理とヒューマンインターフェイス関連のシンポジウム「インタラクション2008」が行なわれた。主催は社団法人情報処理学会・ヒューマンインタフェース研究会、グループウェアとネットワークサービス研究会、ユビキタスコンピューティングシステム研究会。大会スポンサーはMicrosoft ResearchとGoogle。このほか、電子情報通信学会、日本バーチャルリアリティ学会、日本認知学会、日本ソフトウェア科学会、日本社会心理学会、ヒューマンインタフェース学会、人工知能学会、日本ロボット学会が協賛している。 今回で12回目となる「インタラクション2008」の研究発表は、シングルトラックでの講演、デモ中心のインタラクティブ発表、そしてポスターセッションの3形式で行なわれる。今年は新規性・有用性・完成度に加え、「新しさや面白さ」を重視して採択された、合計