ホーム インタビュー Steamでゲームを売る海外メーカー8社に「日本市場」について訊いた。日本ユーザーの増加を実感しているか?日本人のレビューは厳しいと感じるか?
日々ゲームを楽しむにあたって、“没入感”を大切にしているプレイヤーは少なくないだろう。しかし、どっぷりとゲームの世界観に浸りたくとも、ちょっとしたことで興をそがれてしまうことがある。よくある例が、「暗転した画面に自分の顔が映り込んでしまう」というものだ。画面がツルツルして反射しやすい、携帯ゲーム機やスマートフォンで顕著に発生する事象である。虚構から突如として現実に引き戻されてしまい、人によっては大きなダメージを受けることだろう。 この「映り込み現象」に対して、女性向け恋愛シミュレーションゲーム、いわゆる乙女ゲーム業界では、興味深い対策がおこなわれていたようだ。ゲームプログラマーのまかべひろし氏はTwitterに「大昔、乙女ゲーとかではLoading画面とか真っ黒な画面を作るの禁止、って仕様が流行ったの思い出した」と投稿。その投稿を見たH/de. 氏はPSP向け乙女ゲーム『アルカナ・ファミリ
位置情報ゲーム『ポケモンGO』には、位置情報が撹乱されてしまう誤作動がある。プレイヤーを翻弄するこの位置情報のズレが、一部海外プレイヤーの話題になっているようだ。 『ポケモンGO』は、プレイヤーの位置情報を利用するモバイル向けARゲームだ。プレイヤーは実際に現実世界を歩き回り、点在するポケストップなどの施設への移動やポケモンへの接近・捕獲をおこなう。プレイヤーの位置の判定については、地図アプリなどにも用いられるGPS技術が使われている。そのため本来は、ゲーム内のキャラクターの動きと現実のプレイヤーの動きが連動しているのが正常な動作だ。しかし同作のプレイヤーは、ときどき「自分は立ち止まっているのにゲーム内では動いている」などの誤作動を経験したことがあるだろう。そうした誤作動は「GPS Drift(GPSドリフト)」と呼ばれ、GPSを利用した測位の仕組みによって発生する。 位置情報ゲームにおい
RNG。もともとはRandom Number Generator、つまりは乱数を発生させる仕組みそのものを指していたこの略語は、転じてゲーマーにとっては「運要素」そのものを指す言葉となっている。RNGはスピードランナー達にとって最大の敵でもある。そして「いかにして自分の走るルートからRNGを排除するか」に心血を注ぐスピードランナー達、その一人が『ゼルダ』シリーズの走者として知られるLinkus7氏である。彼が今回RNGの魔の手から解放したタイトルは『ゼルダの伝説 風のタクト』(以下、『風のタクト』)、特にそのゲーム中に登場する「海戦ゲーム」だ。Linkus7氏はその戦いの軌跡を解説動画としてアップロードし、大きな反響を呼んだ。本記事では「我々がいかにしてゼルダシリーズ最悪のミニゲームに決着をつけたか」というタイトルのその動画の内容の、日本語での解説を試みる。なお解析が成功されたのは2020
Devolver Digitalは8月26日、『Fall Guys: Ultimate Knockout』(以下、Fall Guys)のSteam版の売上が700万本を突破したと発表した。配信1週間で200万本を売り上げ、ゲーム業界をどよめかせたパーティーバトロワゲームであるが、その後も勢いは衰えず、発売から1か月を待たずして700万本を売り上げたようだ。 Congrats to our friends @Mediatonic as @FallGuysGame crosses 7 million units on Steam and is the most downloaded PS Plus game of all time! An amazing accomplishment from a wonderful group of folks. pic.twitter.com/UoWEqx
現在Steamサマーセールが開催中。開催期間は7月9日まで。Steamサマーセールにおいては、購入だけでなくゲーム探しも楽しみのひとつ。近年では、大型セール実施に際した「Steam オススメゲーム」系の記事を見かけることも多くなってきた。 オススメ記事を作る際には、できるだけユーザーを選ばないゲームを選定することが重要になってくる。とはいえ、お気に入りのゲームの中には、人には勧めづらいものの、他ユーザーに遊んでほしいと感じるタイトルもあるのではないだろうか。ということで、今回は「オススメしづらいが遊んでほしい」をテーマに、ややクセのある作品を14本ピックアップした。買うか買わないかはあなた次第。 オススメしているわけではないので、その点だけ留意いただきたい。 BEARS, VODKA, BALALAIKA! 71円(205円、65%オフ、日本語なし)(Steamストアリンク) 『BEARS
ホーム ニュース 『どこでもいっしょ』20周年プロジェクト始動。スマホゲー『トロとパズル~どこでもいっしょ~』配信決定などシリーズに新展開 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は6月5日、「どこでもいっしょ」の発売から20周年を迎えるにあたり、さまざまなアニバーサリー展開を実施することを発表した。 目玉となるのがアプリ『トロとパズル~どこでもいっしょ~』。SIE傘下会社フォワードワークスより、スマートフォン向けゲームアプリ『トロとパズル™~どこでもいっしょ~』が2019年内にサービス開始される予定だという。トロをはじめとするポケピたちとコミュニケーションをとりながら、パズルをクリアすることで、街を発展させていくというストーリーが楽しめるとのこと。3マッチパズルにコミュニケーションをまじえるようなゲームになるのだろうか。iOS/Android向けに基本プレイ無料タイトルとして
ホーム 全記事 ニュース 『ポケモンGO』のアイテムを「実際の食料」と交換。“ふしぎ”な非公式チャリティイベントが世界の一部地域で盛況見せる 『ポケモンGO』コミュニティ内で、少し変わったチャリティイベントがおこなわれているようだ。どうやら、「ふしぎなはこ」と呼ばれるゲームアイテムと、実際の食料を交換するというイベント内容だという。その詳細を、Pokemon GO Hubなどが報じている。 『ポケモン GO』では昨年にメルタンと呼ばれる「進化する幻のポケモン」が導入され、大きな話題を呼んだ。ただし、このメルタンを入手する条件は、幻というだけあってやや特殊。同作を遊ぶ多くのユーザーがNintendo Switchソフト『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』との連動を試したのではないだろうか。 連動によるメルタン入手の手順は、少々複雑である。『ポケ
アメリカに拠点を置くインディースタジオMarble It Up LLCは9月30日、ビー玉転がしアクションゲーム『Marble It Up!』をNintendo Switch向けに配信した。現在は北米のみで販売されているが、弊誌が同スタジオにうかがったところ、日本での配信も計画しており、現在CEROレーティングの取得手続き中であるとのこと。 『Marble It Up!』は、Marble(ビー玉)を転がしてステージのゴールを目指すという、かつてAtariが制作した『Marble Madness』の影響を受ける作品だ。日本だと、セガの『スーパーモンキーボール』風と言った方が分かりやすいかもしれない。プレイヤーは自機である巨大ビー玉を自由な方向に転がすことができ、またジャンプも可能。物理エンジンによって重量感のある球体ならではのリアルな挙動を示すため、単にキャラクターを動かしているのとは違う、
ホーム ニュース 『ドラゴンボール ファイターズ』海外発売初日にして、近年Steamでもっとも多く遊ばれている格闘ゲームに 発売日を迎えた『ドラゴンボール ファイターズ』が海外にて盛り上がりを見せている。同作は国内向けには2月1日の発売が予定されているが、海外向けには1月26日に先行リリースされた。対応プラットフォームはSteam/PlayStation 4/Xbox One。そしてSteamにて同作を遊ぶプレイヤー数が、近年における同ジャンルの作品の中で過去最高レベルであることが報告されている。ちなみに、Steam版においては日本から購入することはできない。 https://www.youtube.com/watch?v=-gcYZOvkLIQ 『ドラゴンボール ファイターズ』はアークシステムワークスが開発を手がけ、バンダイナムコエンターテインメントが発売する格闘ゲームだ。2.5D表現を
ホーム ニュース ニンテンドースイッチ向け「KORG Gadget」正式発表。ゲーム感覚で音楽が制作できるアプリ、最大4人対応の作曲モードも搭載 電子楽器の製造・販売メーカーKORGは1月18日、「KORG Gadget for Nintendo Switch」を正式発表した。ダウンロード向けタイトルとして、2018年春の発売を予定しているという。「KORG Gadget」は直感的なワークフローとインターフェイスが特徴の音楽制作アプリだ。あらゆる作業を直感的かつシームレスに行える。カテゴリーとしてはゲームに分類できずとも、ゲーム感覚で楽曲を制作できる。本作はその名のとおり、同アプリのニンテンドースイッチ版となる。以前より発売が示唆されていたが、正式に披露された形だ。 【お知らせ】Play Games. Play Music. ゲーム感覚で楽しめる音楽制作スタジオ「KORG Gadget f
Dire Nerd Studiosは8月12日、『Gotta Go』をSteamで発売した。価格は498円。本作は弊誌でも昨年紹介した、便意をこらえてトイレを目指す会社員の、脂汗がにじむ人生を賭けた闘いをシミュレートしたゲームだ。 プレイヤーは、とある会社に勤める新入社員だ。大きい方の便意をもよおしている。そしてステージクリアの目標は、“手遅れ”になる前にオフィスのフロアのどこかにあるトイレに駆け込むこと。しかし、このオフィスの同僚たちはとにかくおしゃべり好きが多く、プレイヤーを見かけると近寄ってきてダラダラと長話をしてくる。しかも意地の悪いことに会話送りのキー/ボタンは押すたびにランダムに替わり、ミスすると会話がさらに長引いてしまう。プレイヤーは差し迫る“下り龍”とせめぎ合いながらも、忌まわしき同僚たちをどうあしらうかが本作のゲームプレイのポイントとなる。 難易度は3種類。特定の条件を満
ホーム インタビュー 『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』音楽家・高見龍氏インタビュー 今明かされる『EVE burst error』『YU-NO』秘話 『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(以下、YU-NO)』は1996年12月に発売されたアドベンチャーゲームだ。SFやミステリーが絡む骨太で重厚なストーリーと、時間軸を自由に行き来できるA.D.M.Sというシステムが渾然一体となっている点が最大の特徴であり、しばしば「アドベンチャーゲームの金字塔」とも評される。2000年代以降に流行ったループものの再評価の道筋をいち早くつけた作品であり、ループものをゲームシステムに落とし込んだという意味では、いまだにこのゲームを超えたゲームは登場していないと言っても過言ではない。 『YU-NO』はまずPC98からリリースされ、97年にセガ・サターンに大幅にアレンジされて移殖、2000年にはWindo
ホーム ニュース デスマーチに下請け、完全版や大赤字のエンジン開発も。業界をリアルに描くゲーム会社経営SLG『Mad Games Tycoon』がリリース Eggcode Gamesは、Steamにて『Mad Games Tycoon』の正式版をリリースした。定価は1480円で、現在は10%オフの1332円にて販売されている。同作は2015年1月から早期アクセスを開始しており、1年半の時を経て2016年9月13日に晴れて正式版となった。正式版への移行にともない言語のサポートなどが充実し、全体的なバランス調整もなされている。 『Mad Games Tycoon』はゲーム会社を経営するシミュレーションゲームだ。これまでにもSteamでは『Game Dev Tycoon』など同ジャンルの作品がリリースされてきたが、本作は「リアルさへの追及」「部屋の間取りや配置する家具などが決められる『シム』シリ
ホーム ニュース 『DOAX3』VR体験会が海外から批判される理由、セクハラシミュレーターに見る性風俗の価値観と非実在性 先日、コーエーテクモゲームスは、『DEAD OR ALIVE Xtreme 3』のPlayStation VR体験会を開催した。あくまでイベントの趣旨は、仮想現実のリゾート地で水着姿の女の子を間近で眺めたり、身体のやわらかい部分に触れたりできる技術デモに過ぎないはずだったが、YouTubeに公開された体験動画が女性に対する痴漢や性的嫌がらせを連想させるとして、海外メディアを中心に批判の的になった。それに対しユーザーの反応は賛否両論。ゲームの中で架空の女性を性的玩具として陵辱しようが現実社会には無害という主張がある一方で、セクハラシミュレーターともいえる常軌を逸した遊び方は、もはや陵辱系ゲームに見られるような性癖ポルノと変わらないという意見も。一部では、ゲームが消費者に及
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く