タグ

ブックマーク / www.buildinsider.net (6)

  • nullが生まれた背景と現在のnullの問題点 ― null参照問題(前編)

    Cの系譜を継ぐC#ではnullが長らく使い続けられてきたが、最近ではその存在が大きな問題だと認識されている。前後編でこの問題を取り上げ、今回(前編)はnullを取り巻く事情について考察する。 ← 前回 連載 INDEX 次回 → 近年、nullの存在は、billion dollar mistake(10億ドル規模の損失をもたらす過ち)と呼ばれるくらい忌避されるものになっている。 nullは、低コストでそこそこ安全に参照を扱えるという意味で悪くない妥協ではあるが、技術が進歩した現在ではもう少し賢い参照の扱い方があるはずである。C#のように、これまでnullを認めてしまっているプログラミング言語で、今からそれを完全になくすというのは現実的ではないが、nullに起因する問題を少しでも避ける手段はこれからでも追加していけるだろう。 今回は、nullが生まれるに至った背景から始め、nullが抱える問

  • アジャイル開発でよく見られるアンチパターンと落とし穴、その対策

    章では、アジャイル開発に取り組む際の典型的なアンチパターンをまず説明する。さらにそのようなアンチパターンを防ぎ、アジャイル開発をよりよく活用したり、導入するための提言を当勉強会の実行委員の講演に基づき提供する。 エンタープライズアジャイルの実現を阻む障害を理解するために、まず日企業でアジャイル開発を行う際の失敗例について触れておこう。現状の開発方法に大きく手を加えずにアジャイル開発の形だけをなぞってみることは、ネガティブな影響しかもたらさないことがよくわかるだろう。 2.1.1. 「うちでもアジャイル開発やってみました」アンチパターン 日の企業でアジャイル開発を試みる場合、明確な失敗ではないものの、単発のお試しで終わることも多い。これを「うちでもアジャイル開発やってみました」アンチパターンと名付けてみる。 このアンチパターンの各ステップには、さまざまな落とし穴が存在する。落とし穴

    アジャイル開発でよく見られるアンチパターンと落とし穴、その対策
  • 10分間で分かった気になれるXamarin概要

    稿は、Sansan主催の第6回.NET勉強会「『Xamarin』って何? Wエバンジェリストによる特濃『Xamarin』勉強会 ~C#によるマルチデバイス・クロスプラットフォーム開発の最前線~」の第1セッション「1時間で分かった気になれるXamarin概要」の内容をそのまま起こしたレポート記事を、最新のXamarin事情に合わせてアップデートしたものです(ちなみに第2セッションは「Xamarinで今日から始めるクロスプラットフォーム開発」でした)。 元のレポート記事はSansanから提供され編集部で編集・校正を加えたものでしたが、今回の改訂では、セッション登壇者人である田淵氏自らが元のレポート記事に加筆・修正を行いました。なお、最新状況でも変更のない内容は、元の文章および章立てのままになっています。 モバイル向けクロスプラットフォーム開発環境―“no silver bullet” ――

    shin0O
    shin0O 2016/07/04
    出来ないことをちゃんと書いてくれてるのはありがたいなあ
  • C# 基礎文法 最速再入門【7.0対応】

    「あれ、どう書くんだっけ?」を素早く解決するための、C# 7.0主要文法がコンパクトにまとまったリファレンス(全3回)。前編では、C#の歴史/開発ツール/プログラムの実行と制御/型と変数/演算子/ステートメントを説明する。 ← 前回 連載 INDEX 次回 → 連載(全3回)は、執筆時点で最新のC# 7.0の主要な文法をサンプルコードと一緒に一覧できるようにするために書いたものである。文法の解説などは特に注意するべきことなどに絞っているため、初学者の学習用というよりはある程度C#を知っている方の参考用として書いている。 今回の記事を書くに当たって、C#言語仕様などを確認していたが、筆者自身初めて知った文法ルールもあった。この内容は全てを覚えるというよりも、C#コードを書いていて気になったときに参考にしてもらえると幸いである。 ちなみに、古いC# 6.0対応版が読みたい場合は、こちらを参照

  • Web開発でよく使う、特に使えるChromeデベロッパー・ツールの機能

    Webアプリのデバッグやチューニングに役立つ、Chrome Developer Toolsの主要機能を、スクリーンキャプチャ中心で簡潔に紹介。2014年10月に最新情報に改訂。 モダンブラウザーの中でGoogle Chromeは最後発ながら、その機能の潤沢さ、便利さ、高速さからシェアを大きく伸ばしている。そして、今やほとんどのブラウザーではWindowsの場合F12キーを押すことで(Macの場合はCommand+Option+Iキーで)手軽に各ブラウザー搭載のデベロッパーツールを利用できるが、特にChromeのデベロッパーツールは、非常に機能が豊富なため、利用している人もかなり多い。 稿では筆者がよく使う機能や、使うと便利な機能を中心に、Chromeのデベロッパーツールについて紹介していく。なお、書は執筆時点で、最新のChrome 38を使用している。 機能ふかん 残念ながら、Chro

    Web開発でよく使う、特に使えるChromeデベロッパー・ツールの機能
  • 特におすすめしたい、Sublime Textのパッケージ - Build Insider

    Sublime Textのさまざまなパッケージの中から、利用シーン別におすすめのものを紹介。また、Sublime Textのパッケージの基的な使い方として導入方法や有効化/無効化、削除の方法も説明する。 ← 前回 連載 INDEX 今回はSublime Textのさまざまなパッケージの中から、特におすすめのものを紹介する。 Sublime Textのパッケージ Sublime Text自体はオープンソース・ソフトウェアではないが、内部機能を操作するためのAPIAPI Reference - Sublime Text 3 Documentation)が公開されている。また、メジャーなスクリプト言語であるPythonのランタイムが搭載されているので、誰でもパッケージを作成できる。 そのため、パッケージの作成は盛んで、2014年12月時点登録されている公式パッケージは2600以上となっている

  • 1