“平成”という元号が終わる2019年、「PC USER」は9月に創刊25周年を迎えます。そんな年だからこそできる、平成30年間のガジェットを振り返る連載「30年に渡る“平成のツワモノ”に光を当てる」。第1回のソニー「バイオノート505(PCG-505)」、第2回の松下電器産業(当時)「Let's note AL-N2」に続き、カシオ計算機のハンドヘルドPC「CASSIOPEIA」シリーズに迫ってみましょう。 Windows CEとは? カシオ計算機が、1997年に発売したハンドヘルドPCが「CASSIOPEIA A-50/51」です。 そもそも、ハンドヘルドコンピューター(Handheld Computer)とは片手で持てる、持ち運びができる携帯情報端末として1980年代から利用されてきた言葉です。後にPDA(Personal Digital AssistantまたはPersonal Da
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