はじめに MicrosoftのInternet Explorer(以下、IE)は、パソコンのWebブラウザにおいて最大のシェアを誇っています。このソフトは、手軽に利用できるWebブラウザというだけでなく、ユーザーが必要に応じて機能追加ができるという特徴があります。その機能追加の方法の1つに、コンテキストメニュー(ブラウザ上を右クリックして表示するメニュー)へのソフトの登録があります。この方法を使うことで、自分が必要な機能をIEに追加することができます。 コンテキストメニューに追加するソフトは、HTMLとJavaScriptの簡単な知識があれば作成できます。本記事では、このコンテキストメニューに追加するソフトの作成、およびこのコンテキストメニューに簡単にソフトを登録することができるインストーラの作成の2点を行います。 コンテキストメニューに登録するソフト(以下、「コンテキストメニュー用ソフト
WindowsのIEの右クリックメニューに特定の項目を追加する方法を紹介します。 単体IEだけではなく、IEコンポーネント等にも反映されます。 自分用のメニューを作ることで仕事などに役立てることが出来るでしょう。 ●IEの右クリックメニュー 追加方法 次のテキストをテキストエディタ等を開いて貼り付けます。 REGEDIT4 [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\MenuExt] [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\MenuExt\追加したい文字列] @="file:///c:/work/exec.html" "Flags"=dword:00000000 この際、青と、緑の部分を自分用にカスタマイズします。 追加したい文字列は、実際にメニューに
仕事柄いやでもIEを使わなければいけない場面が多々ある。 FirefoxのようにIEも手軽にカスタマイズする方法が無いか探していたところ、Firefoxほどじゃないけど右クリックメニューから独自のスクリプトを呼び出す方法が紹介されていたのでやってみた。 元ネタは以下から The Old New Thing : Extending the Internet Explorer context menu ただし、この方法ではローカルに保存したスクリプトを実行する際、セキュリティの設定によると思うが、毎回IEの警告が表示されてかなりウザイ。 それを避けるには、スクリプトの警告を出さないようにするか、どこかのサーバにスクリプトをホストしてもらって、そのサーバを信頼済みサイトに登録するという方法を取ることになる。 自分の場合は、イントラネット内に自分の自由になるWebサーバがあったのでそこに置くように
Windows Server 2008 R2 Standard 環境です。 タスクスケジューラにて日時でbatファイルを実行するタスクを設定しましたが、 ログオフした状態でタスクが実行されてもbatファイルが実行されません。(正確には対話型での処理が実行されません。) 条件は下記の通りです。 1.ログオン状態で「ユーザーがログオンしているときのみ実行する」 → OK 2.ログオン状態で「ユーザーがログオンしているかどうかにかかわらず実行する」 → 1.がOKなのでテストしていません。 3.ログオフ状態で「ユーザーがログオンしているときのみ実行する」 → NG (当たり前ですが) 4.ログオフ状態で「ユーザーがログオンしているかどうかにかかわらず実行する」 → NG (今回の現象です。) batファイルでは 1.他システムへログオン 2.1.のシステムからcsvファイルを読み込み、特
VBSとVBAでそれぞれツールを作っていたのですが、 両方とも一度に実行したいと思い、VBSからVBAを呼ぶ事にしてみました。 VBSでVBAのマクロ呼び出しのボタンを押下し、保存するところまでを行います。 ExcelのApplicationオブジェクトである「Excel.Application」のオブジェクトを作成します。 Dim ExcelApp Dim ExcelBook Dim FilePath FilePath = "ExcelVba.xls" Set ExcelApp = CreateObject("Excel.Application") Set ExcelBook = ExcelApp.Workbooks.Open(FilePath) ExcelApp.ActiveWorkbook.Worksheets("マクロ呼び出しのボタンのあるシート名").select ExcelAp
VBScriptのコードを書くとき、メモ帳等のテキストエディタではインテリセンス(Intellisense)機能が使えず不自由な思いをすることがあります。 そこで、私はよくOffice付属のVBE(Visual Basic Editor)でコードを書くのですが、今回はそのVBEを使ってVBScriptコードを書くのを助けるVBScriptを紹介します。 ・Excelを利用する場合(※ 動作確認は2010で行いました。) Option Explicit Dim SysDir Const xlMinimized = -4140 With CreateObject("Excel.Application") .Visible = True .WindowState = xlMinimized 'ウィンドウ最小化 .Workbooks.Add() .CommandBars.FindControl(,
VBScriptというと簡単にプログラムを書いて面倒な処理を自動化できる便利な機能です。 しかしこれを自分で書くとなっても、しんどいのがデバッグ作業ではないでしょうか。 VBScriptでもデバッガを利用して、ステップごとに動きを確認する方法があります。 はじめに VBScriptなどのスクリプトの開発でしんどいのは、 デバッグがしにくいことではないでしょうか。 正直、VBなどで記述していればIDE(統合開発環境VisualStudio®やEclipse)では、 プログラムをステップごとに動作や値を見ながら問題を調べていける為、 プログラムの作成を楽にしてくれます。 しかし、VBScriptやJavaScriptではエラーが出るたびに、 なぜエラーなのかをコツコツ値をメッセージや画面に表示して確認する、修正するの繰り返しに、 作ろうと思ったプログラムも途中で挫折してやめてしまうこともよくあ
WScript はマルチスレッドが実装されていないので、関数やサブルーチンを非同期に実行するには別のプロセスを作る必要があります。 しかしながら、別のプロセスを作るにはファイルを実行する必要があるため、以下の3通りの手段が考えられます。 複数のスクリプトを作成し一方のスクリプトから実行する 一番一般的で簡単です。複数のファイルをまとめて扱う必要があります。2つ3つでは問題ありませんが、10個、20個ともなれば少々手間です。 1つのスクリプトから %TEMP% フォルダにスクリプトを別途作成して実行する 1つのファイルなので完成したら扱いやすいですが、スクリプトを作るスクリプトを記述する必要があります。また、生成したスクリプトを削除するコードを書く必要がありますが、途中で停止された場合ごみが残ります。 1つのスクリプトを引数によって挙動を変えて実行する 下のような感じで。1つのスクリプトで引
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
VBScriptは、メモ帳などのエディタでソースが丸見えです。 まぁ、見せたくない場合もありますね。 そんな場合は、マイクロソフトからフリーのスクリプト暗号化のプログラムがリリースされています。 Windows Script Encoder まず、これをダウンロードして、インストールして、以下のようなコマンドを入力します。 C:\Program Files\Windows Script Encoder> screnc test01.vbs test01.vbe 上記は、test01.vbsを暗号化してtest01.vbeにしています。 参考: http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/443wshenc/wshenc.html
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