緯度によって経度の長さは違います ご存知かもしれませんが、位置情報圧縮技術ジオポの縮尺精度(ジオポが表している範囲)で横(経度)の長さって、緯度によって異なります。 どういうことかというと、地球をみかんネットのように緯線(赤道みたいな横線)と経線(子午線みたいな縦線)が取り囲んでるんですが、緯線の長さ(北極から南極まで)はどこの経度でも同じ。一方、経線の長さ(地球を一周)というのは緯度によって長さが違ってきます。例えば、赤道の長さと北極圏近くの緯線を想像してもらえれば、わかりますよね。 そもそも、ジオポは単純に緯度経度をそれぞれ8分割ずつすることによって位置情報を単純化しているので、ジオポが表す場所によって、その横幅(経線)の長さは変わってきちゃいます。 だから、一概にジオポの縮尺は横が何キロとか言えません。 そんな不都合を払拭するために、ジオポの変換画面に、縦横メッシュサイズの表示と、地
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