「京都アニメーション」のスタジオが放火され35人が死亡した事件で、会社側は、30日夕方、青葉真司容疑者と同姓同名の人物が小説の公募に応募していたことを明らかにしました。 京都アニメーションの弁護士が報道各社に対して送ったメールによりますと小説の公募に応募していたのは青葉容疑者と同姓同名で住所もこれまでに報道された住所の一部と一致していたということです。 この事件で警察は青葉容疑者の自宅から小説を書くためとみられる原稿用紙を押収していました。 青葉容疑者は、現場で身柄を確保された際、「小説を盗まれたからやった。社長を呼べ」などと叫んでいたということですが、これまでは小説の応募は確認されていませんでした。