2019年11月のサービス産業活動は、前月比1.3%と2か月ぶりの上昇。10月に大幅に低下した生活娯楽関連サービスや小売業、卸売業をはじめ幅広い業種で上昇したものの、10月の低下幅を考えると、戻りは大きくない。基調判断は「足踏みがみられる」を据え置き。 2020年1月17日 2019年11月のサービス産業(第3次産業)活動指数は、指数値105.4、前月比1.3%と2か月ぶりの上昇となりました。 サービス産業活動は本年9月に前月比2.3%と、大幅な上昇をみせた後、10月は一転し、前月比マイナス5.2%と、大幅な低下となりました。11月はそこから反発し上昇したものの、10月の低下幅を考えると、まだ十分戻ったとは言えません。11月の指数値105.4は、9月、10月と大きく上下に振れる前の8月の指数値107.2や、8月時点でのトレンドを表す後方3か月移動平均値107.0と比べても、未だ低い水準にあ
![2019年11月のサービス産業活動は、前月比1.3%と2か月ぶりの上昇。10月に大幅に低下した生活娯楽関連サービスや小売業、卸売業をはじめ幅広い業種で上昇したものの、10月の低下幅を考えると、戻りは大きくない。基調判断は「足踏みがみられる」を据え置き。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ae5fc6505d122cbcd389bc20655140da5cee722d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.meti.go.jp%2Fstatistics%2Ftoppage%2Freport%2Farchive%2Fkako%2F20200117_1.png)