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なるほどに関するshinchuのブックマーク (6)

  • 「なんとなく」の効用 - 内田樹の研究室

    合気道のお稽古に行ったら、入会希望者が7人来ていた。 そのほかに見学者が2人。 このペースで入会されていただくと、遠からず道場は「いかなごの釘煮」状態になってしまうであろう。 四月というのは新しいことを始めたくなる季節であるので、毎年四月第一週の入門者というのは多いのであるが、それにしても・・・ 私のを読んで来ました、という人はそれほど多くない。 ほとんどのかたは「なんとなく」ネットで調べているうちに、家の近所にある道場とか、時間の合う道場を見つけて来られたのである。 だが、不思議なもので、確率的に言うと、はっきりしたモチベーションを持って入門した人と、「なんとなく」入門した人では、「なんとなく」の方が長続きするのである。 『あくび指南』にもあるとおり、「友だちに連れて来られた人」の方が「引っ張ってきた当人」よりも格的になってしまうというのは「ありがち」なことである。 よくタレントのデ

  • 若者の献血が減っているのは互助意識の低下によるものか - 空中の杜

    このようなニュースがありました。 www.j-cast.com 2008年の実績を1985年と比較すると、10、20歳代ともに献血者が大幅に減っている。1985年の16〜19歳を見ると、献血者179万人、献血率(人口に占める献血した者の割合)25%。20歳代は献血者260万人、献血率は17.6%だった。08年は16〜19歳の献血者が1985年の5分の1に、20歳代は半分以下になった。大幅に献血者が減ったのは、少子化による人口減少に加えて、若者の献血離れが進んだためだ。 この最初の「16〜19歳の献血者は24年間で5分の1、20歳代は半分以下」を見るとタイトル通り、「近頃の若い者は」という感じの文章になっていますが、ここにかなり意図的かそうじゃないのか、かなり数字のマジックみたいなものが見受けられたので、まずそこから。 これは文にも書いてありますが、24年前と今とでは、若者の人数が違います

    若者の献血が減っているのは互助意識の低下によるものか - 空中の杜
  • 引っ込み思案で対人スキルが身に付けられない人が先に進むためのただ一つの方法 読書猿Classic: between / beyond readers

    (あなたの地位と人脈は《スモールトーク》が決めている/ダンバー『ことばの起源』応用篇のサプリメントとして) どんな対人スキルもそうだが、理屈が完璧に分かっても、やり方を一人で100回繰り返しても、人に対して実際に使ってみないことには、結局ものにならない。 この段階で「引き返し」を続けるなら、情報をいくらクリップしつづけても、アイデアを何度と無く並べ替えても、あなたのライフ・ハックと人生は、デスク周りの領域に終始することになるだろう。 A:引っ込み思案や対人恐怖や社会不安は、対人スキルを使う機会を、そして身に付ける機会を奪う。 B:それどころか対人スキルを使う場面を回避することことが、さらに引っ込み思案や対人恐怖や社会不安を増悪させる。 AとBは、察しがつくように、悪循環を構成する。小さな不安から始まった回避は、やがて多くの生活時間を回避のために奪い、不安を手が付けられないほどに大きくするか

    引っ込み思案で対人スキルが身に付けられない人が先に進むためのただ一つの方法 読書猿Classic: between / beyond readers
  • 自分の経験は後の世代でも同じという幻想がジェネレーションギャップを生むのではないかという話 - 空中の杜

    このようなニュースが。 ■asahi.com(朝日新聞社):内定取れる親 取れない親 - 週刊朝日・AERAから - 就職・転職 この記事を読むと、親が就職や面接にまで介入するのか、ということに対していろいろ思う人が多いでしょう。まあただ数に変動があるのかは知りませんが、このテの親は私の就職活動している10年くらい前にもいて、このようなものもニュースになっていたような気がしますので、今の世代全体がそうだと捉えるのは「近頃の若いモンは……」的で危険かもと思えます。つか、記事を読むと、若くない親のほうが子供の障害になっている場合もある感じがしますし(子供にその意識があるなしにかかわらず)。 ■参考:母親が「息子に残業させないで」の「残業NGリーマン」:日経ビジネスオンライン で、それより気になったことがあります。それは「親と子の意識の差」ということ。上の記事の場合は、親の世代(だいたい1980

    自分の経験は後の世代でも同じという幻想がジェネレーションギャップを生むのではないかという話 - 空中の杜
  • mixiにおいて1人複数アカウント所持を公認した方がよいと思う理由 - 空中の杜

    最近、mixiにおいてさまざまな新しい試みがなされていますが、代表的なのは原則18歳以上だった年齢制限を15歳まで引き下げられたことでしょう。 さて、今何故今更そんなことをしたのか。それは会員数が急増していた数年前に比べ、現在ではその伸びが落ち着いてしまったために年齢の幅を広げた、というのが多くの人が思い当たるところだと思います。そりゃ4年も5年も経てば、入りたい人の殆どは入っているでしょうし、当然頭打ちにもなるでしょう。昔なら招待が来ないってのもありましたが、今なら掲示板などで招待を配布しているようなところもあるので、意思があればそれほど難しくはないでしょう。 しかしながらmixiには年齢を引き下げるより先にやってほしいことがあります。それは1人で複数アカウントを所持することの公認。 私は今、実名に近いmixiアカウントは持っていますが、「中杜カズサ」としてのmixiアカウントは持ってい

    mixiにおいて1人複数アカウント所持を公認した方がよいと思う理由 - 空中の杜
  • バレる理由は3つとも同じ - Chikirinの日記

    まったく同じ構造ですね。あまりにきれいに同じ。 (1)品偽装 ここ数年、やたらと続いたのが品会社のスキャンダルです。赤福や白い恋人などの菓子メーカーから、吉兆などのレストラン、その他、肉加工業者まで、「客の残した材を使いまわし」「回収品を再利用」「実は国産品じゃなかった」などがバレて告発、報道されています。 大半のケースで「不正は十数年にわたり行われており・・」とのことだから、決して「昔はなかった偽装が今は増えてきた」わけではありません。単に「昔は偽装がバレなかったが、今はバレやすくなっている」だけなんです。 なんでバレ易くなったかといえば、不正を知りつつ働いていた人たちが、昔は「みんな正社員だったが、今は大半が非正規雇用や派遣社員だから」ですよね。 いいこととは思いませんが、正社員にはその会社の“家族”として、会社を守ろうという意識があります。その代わり、会社は一生自分を守ってく

    バレる理由は3つとも同じ - Chikirinの日記
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