ブックマーク / note.com/mickmack (2)

  • 米国連邦政府におけるクラウド戦略 - クラウドシフトを支える組織と法令|ミック

    さて、米国連邦政府のクラウド戦略その3である。その1とその2はこちらからどうぞ。今回は、米国の連邦政府という組織と法令という観点からクラウド戦略を見ていきたいと思う。これらはエンジニアからすると周辺的なことと思われるかもしれないが、実際にクラウドを活用していくには欠かすことのできない観点である。 それでは初めにまずは組織の観点から見ていこう。 クラウドシフトを支える組織エンジニアの直接雇用と内製文化連邦政府はよく知られているように多くのエンジニアを直接雇用しており、伝統的に内製による開発を行ってきた。連邦政府が雇用しているITエンジニアの人数は8万人弱という大所帯である(ソースはこちら)。デカければいいというものではないにしろ、純粋に物量で負けていることが分かる。 連邦政府が雇用するITエンジニアの数(軍が)すごくおっきいの・・・。 軍関係が上位に来るのは、予算の多さからも納得できる(国防

    米国連邦政府におけるクラウド戦略 - クラウドシフトを支える組織と法令|ミック
    shindo_ryo
    shindo_ryo 2024/04/09
    GAOのことは全然知らなかったのでおもしろかった。それにしてもこの記事無料で読めて大丈夫?という気もしてくる。
  • 米国連邦政府におけるクラウド戦略 - クラウドセキュリティをどう担保するか|ミック

    さて、米国連邦政府のクラウド戦略についてのレポートその2である。その1はこちらを参照。その1を読んでいなくても支障はないが、歴史的な話をしているので先に読んでいただくと理解が捗ると思う。 前回は、どちらかというと連邦政府の取り組みがうまくいかなかった、というトーンで話をしたが、公平を期して言うならば、成功している部分もあるし、うまくいかなくても諦めず粘り強く進行している取り組みもある。こういうとき米国人というのは強くて、失敗を教訓にどんどん再トライを繰りかえし、大きなブレイクスルーに繋げてしまう。 稿では、そのようなダイナミズムを持った取り組みとして連邦政府のクラウドセキュリティ戦略を取り上げたいと思う。今後日政府がクラウドシフトを進めていくうえでの参考にもなれば幸いである。 連邦政府のクラウドセキュリティ政策は、大きく三つの柱から成り立っている。一つ目が「FedRAMP」と呼ばれるク

    米国連邦政府におけるクラウド戦略 - クラウドセキュリティをどう担保するか|ミック
    shindo_ryo
    shindo_ryo 2024/04/07
    "日本では自動化は省力化のために行われることが一般的だが、米国ではセキュリティの観点から自動化を進めるモチベーションがあるのだ。"
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